小学校の国際交流〜zoomのブレイクアウトルームでグループでおしゃべりしてみよう〜練習編
2月の末に、台湾の交流校とオンラインで交流する予定。
こちら100人、あちら100人、合計200人の小学生がzoomに入り、ブレイクアウトルームで班ごとの交流をする。
Kahoot!で台湾の子は日本の学校クイズ、日本の子は台湾の学校クイズに答える。各国4人ずつの8人グループで、グループ対抗のクイズ大会だ。
お互いのクイズはそれぞれの母語で出題されるが、ヒントや答えは同じグループの相手の国の子に聞くのはオッケー。しかし聞くのはお互いに日本語、中国語を知らないため、英語で聞くしかない。という交流をやる予定をしている。
日本の子たちは1人一台iPadを持っており、3年生の頃がコロナの年だったので、その頃にzoomで授業を受けるという経験はしている。しかしその頃は保護者のサポートがあったはず。現在自分で出来るかどうか、心許ない。
ということで、外国語の時間に練習をした。
zoomに入る練習、名前を変える練習、ブレイクアウトルームに入る練習。そして、カフートに入る練習と、記録をも撮っておきたいので画面収録の練習などなど。
試行錯誤してみたが、zoomは待機室を無効にしておくこと、ブレイクアウトルームは自分で自分のルームを選んで入る方式を取るのが一番合理的であることに気づいた。
あとは学校Wi-Fiの強さの問題と、合計200台の端末が入るにあたってのzoomのサーバーの負荷の問題だ。
学校Wi-Fiも心配だが、zoomのサーバーも心配だ。
この際2人で1台で入り、両耳イヤホンを片耳ずつ使うという方法を取る方がいいのだろうか。
また、chatGPTさんと相談したら「あらかじめ先方の外国の学校と50人規模ぐらいで接続確認しておく方がよいのでは」と提案された。
ICT支援員さんに相談しても「そうすべき」と言われた。
さてさて、その50人はどうやって選抜する?時間どうやって合わせる?本番でさえ時間設定大変だったのに。
また2人1台で子どもたちはうまくやれるのだろうか。1人1台じゃないと、かなりやりにくくないだろうか。
いろいろ心配の種はつきない。
しかし、練習をしたあとの子どもたちの振り返りは「めっちゃワクワクする」「うまいことできるかどうかわかんないけど、すごく楽しみ」と飛び跳ねるような文字が踊っている。
できるだけの準備をしてのぞみ、「やってよかった」と思えるような体験にしたいと思っている。