クラファン記録・1
おはようございます。
クラファン初めて2日目の朝。今日はスタートするきっかけから、申請にかけての体験談を書こうと思います。
クラファンって選択肢も考えてみてもいいかもよ?
新店舗の資金をどう捻出するかと、あっちこっちへ借金の相談にいっては凹んで帰ってきてたころ、この一言をくれた人がいました。友達という言葉で紹介するにはちょっと気が引けるくらいかっこいいお兄さんで、元の店を始めたときも陰ながら応援してくれていた尊敬する人からの言葉でした。
それまでわたしはクラファンなんてそんなに簡単に成功するもんじゃないだろうし、しかもこれってわたし個人の問題なのに、みんな借金背負って商売始めるのに(いやすでにもう借金あるけど)、クラファンでお金募ってお金出してもらおうなんて、そんなの通用する?なめてんの?って思われるんちゃうんって、クラファンに対して消極的でした。
しかし
まぁ、中を読んでもらったらなんとなく把握してもらえるかと思いますが、
なかなか世間は厳しく、これはほんまにクラファンが最後の綱かもって思い知らされるくらいに道が開けない。
これは1回勉強してみよう!
わからんことはできひん。まず、やるかやらんかの前に調べるんや!
そう思い、クラファン国内最大のサイト、CAMPFIREを開いてみました。
以前に知り合いが販売型のクラファンをやってた時にちょっとは見たことあったくらいで、勉強しようという目線でしっかり見たことなかったけど、あらためて見るとたくさんの想いがそこには並んでいました。(コロナでさらに増えていると思われます)
大きな分類で販売型、支援型、とか何種類かがあって、それぞれに数え切れないくらいの件数でプロジェクトが並んでいます。
あー
知らんひとにたくさん支援してもらえんのは、
「コロナ禍で行き先を失った牛乳を買ってください!!」とかで、めちゃめちゃお得に良いものを!しかも支援してるという満足感も得られる!
みたいなもんとか、なんの事情かで似たような感じで安く買えるとか、
そんなんや。
中には、すごい良いリターンに見せかけて、実は店がめちゃめちゃ得する仕組みのプロジェクトとかもいくつもあって、みんなすげーな、こうやって稼いではるんかー、しかも結構売れてるし!と感心したり。
そんななかに、わたしのプロジェクトは
「ゆきさんがんばってや!応援するよ!」
っていう、元々わたしを知ってたり、店を知ってたりで、「こいつのためならお金出してやりたい!」と思ってくれるひとしか支援者は集まらんであろうもの。
そもそもそれすらおるんか。おる気がしない。
でた、わたしの超怖がりというかヘタレ具合。
クラファンのプロジェクトの海をかき分け泳いで見つけたものはそれでした。
しかしですよ、そんな自分を試されるようなトライだとしても、もう道はいまここに向いていこうとしてる。根性決めるか、と思ったときに
このトップの画像の内容が目に入ったんですね。
「コロナ禍で影響を受けた飲食店等を応援するプログラム」
通常、CAMPFIREのプロジェクトをやるのには、最初にお金は要りませんが、
手数料として12%、お金が集まって振り込んでもらうときに振込手数料が5%、これがCAMPFIREさんの売上となるんです。
単純計算ですけど、100万集まったら、15万はCAMPFIREの取り分。プロジェクト主宰側には85万しか届きません。
そしてリターンの準備金なんかを引いたら、資金として使えるのはもっと減る。リターンに10万だけ使ったとしてももう75万。軽く25万くらい減ります。
うまいこと計算してプロジェクトを成立させないと、お金はそこそこ集まったが、結局手元にくる資金は全然足りなくて、こんなに苦労してクラファンやって、なにしたんかわからん、てなことにもなるわけです。(実際ほんとに多いらしい)
そこにこのサポートプログラムは、申請して通れば12%の手数料が無料になります、プロジェクト成立して振込の際の5%だけで挑戦できますよ、というやつ。
これはかなりリスク減る。12%は大きい!申請だけでも1回やってみよう、
あかんかったらそれまで、もう1回どうにか道を探していくしかない!
そうしてこのプログラムに申し込んでみたわけです。(フォームがあって、いろいろ資料を提出しなくちゃいけない。)
心臓バクバクしながら申請したのが6/2、受け付け完了メールに審査には3日ほど頂戴しています、とあったけど、その日のうちに結果がメールで届きました。(まだこのころ空いていた。今はめちゃ混みで何の審査もすごい日数かかります。)
審査通過。
声にならん、なんかの感情がどっと来て、これはやってみろってことだ、とプロジェクトを立ち上げる決心をした日になりました。そう、1ヶ月前の6/2。