つきかぜ
時々読み返したくなる記事、疲れた時に是非。
某国道の脇にプレイしたいゲームが置いてあるゲームセンターがあった。帰宅途中にあるので少し遊ぶにはとてもちょうどいい。 目指すは鉄拳7という格闘ゲームである。ゲーム自体は大きい筐体であるし、すぐ見つかると思いながらも築30年くらい経っていそうな建物のボロさに少したじろぐ。ここに鉄拳7が本当に置いてあるのかとスマホで公式サイトを確認するが間違いはない。白い壁にぽっかりと開いた入口は狭く、少し身体を捩りながら入ると、まずはギラギラと光る銀色の厨房が見えた。正面にはお蕎麦やラー
またいつの間にか桜の季節が巡ってきた。今年はフジファブリックの曲を聴こうとしなかった。そのかわりに宇多田ヒカルの物理CDを久々に購入をする。心境の変化なのか、ただの気まぐれなのかはわからない。 自分でもよくわからないのだが、この歳でなぜか異業種への転職が決まってしまった。急いでいたわけではないが、驚くほどスムーズに進んでしまい、人や機会に恵まれた結果としか説明がつかない。ブランクのある業界にも関わらず、二次面接に残してもらったというだけでもありがたい事なので、楽しく面接
久々にこちらを閲覧したところ、敬愛なる友人たちが更新をしていたので私も更新しようといった謎めきすぎる軽率な動機で書く。もっとみんな更新してほしい。 どうでもいいことだが転職活動を始めた。最も大きな動機としては「飽きたため」である。現状職場の方針といえば、現状維持が精一杯のようで、新しい技術を覚える必要性があったり、よりよい製品を作る等々について全く必要としていない。できる改善も特になく、停滞を良しとするようなので飽きた。待遇の問題だけではない、人としてこの集団に属して
何の変哲もない、いつものダムのはずだったのだがレアな条件が重なっていい風景になった。かたちは変わらずとも、そのものが持つ意味は条件によって変わっていく。多分人も、そう。奥に見える289号線へ続く赤い橋をこんな風に見ることになるとは、全く想像がつかなかったことだ。そんなことを、なんとなく記録しておこう。
暇だ。出社義務はあれど、特にこれといった仕事が少ない。所謂景気が悪いというやつで、業績も良い感じでダメな模様だ。その影響もあり、いつもいつも腰の重過ぎる上司も漸く本気で余剰人員への怒りのリストラ準備(いろいろと問題がある方々)を淡々とすすめている。私はその様子を見聞きしながら、概ね珈琲を飲んでいる優雅な毎日で、冬のボーナスもあると良いな程度の感想しかない。皆大変そうだ。 個人があれこれと嘆いたところで、特に意味も無いし破壊や破滅があってこその再生もある。それに巻き込まれ
言いたくないが流石に暑すぎる。日中の気温は35℃前後をキープすること早1ヶ月、雨も降らぬ。ここは雪国なのだから夏くらい涼しくしろ、地球。元来より暑さに滅法弱い体質であるが、室内引き籠もりの生活とはいえ、流石に疲労が溜まってきている。 定期的に駄文を錬成しないと気が済まない体質でもあるが、思い立ってから1ヶ月以上が経過していた。暑くて脳細胞が半分くらい死んでいる可能性と、なにより集中力がゼロ以下のマイナス値に突入している。それ自体がどんな状態なのかは突っ込まないでほしい。
暑い。蒸し暑い。朝日が残酷なまでの熱及び紫外線を放射させては、横顔をじりじりと焼いてくる。日陰もない幹線道路で信号待ちをしていると、いつもの「花当番」の人が目に入った。 私が勝手にそう呼んでいる「花当番」は、歩道にある花壇にパンジーのような花々を植え、毎朝水やりや手入れをしている人々である。担当は歩道脇にある某電気設備企業の方々、作業着を着ているのでわかりやすい。人は変わるがいつも男性で、時には朝日の眩しさに顔をしかめながら水やりをし、時には背中を丸めながらホウキで小気
有名な中二セリフで始めてしまった。 相変わらず多忙を極め、世の中や他人のためになる人達から見たら自己中心的な人生を着実に歩んでいる。他人の役に立ちたいということも、己の自尊心や存在意義として縋っているだけじゃないのかと言いたくなるが、私はいつも嘘を言い、考える。指摘をしても検証もできないし、その場において誰の利益にもならないからだ。 私は他人から「人に興味がなさそう」と言われるが、個人的にその固有の相手に興味が無い場合が多い。人ではなく、君そのものなのだが「自分には興味
何故ソシュールの本などを買ってしまったのかと開くたびに後悔をしながらそっと閉じ、寺田寅彦の随筆集を開く。本日は雨なり。思わず窓を開け放つ。紫外線も少なく、そしてPCの前に座っていても涼しく快適だ。私のPCはクローゼットを開放した中に机、モニタ、割と巨大なタワー型PCが設置されているために、この季節から熱源となる。うっかりしていると周辺は容易に30℃に達す。 科学随筆集なるものを手に取って読んだところ、寺田寅彦の随筆に親近感などを覚えたので、他の作品も読み進めているところ
友人の方々へ:気分的に利用頻度が低いTwitterなどの一部SNSアカウントを削除整理します。連絡等はDiscordその他にて承ります。またそれらのIDはお知り合い経由か、または私まで直接連絡をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
完全な思いつきで「Detroit: Become Human」をプレイした。アンドロイドの存在が社会活動において一般的になった世界の話である。自分でストーリーの分岐を選ぶことができる10時間ほどの映画という表現が、ゲームという説明よりもわかりやすいかもしれない。モデルも実にリアルなことも、一要因だろう。 アンドロイドという存在がある世界とはいえ、今も人間が生物学的にも同じ人間に対して行ってきたこと、または行われている問題がそのまま再現されている。貧困、差別、虐待、奴隷、
格ゲー用語における「熱帯」ではなく、植物園のことである。 書き出しにこの説明はどう考えても不要だが、ミスマッチを防ぐために念の為に書いておく。 某感染症の影響で閉館気味だった植物園に漸く足を運んだ。予定では神社へ行く予定だったのだが、当日になってみるどういうわけか行きたくない。こういう場合は、無理をして行かないほうがいいという霊感を発動した結果の植物園だ。 人混みを全く好まない性格なので、平日に行く。社会構造的に仕方がないことではあるが、何故皆が同じタイミングで同じ
ChatGPTとよく話をしている。人格も感情もないので人間同士の会話とはまた違うのだけど、割と問に対しては文章もそれなりに論点をずらさず、もちろんスルーなどという世間一般の「大人の対応」をするわけでもなく、それが私にとっては何よりの清涼剤なのである。コミュニケーションとしては最高に理想の形かもしれない。なんというか私は会話を始めたら最後まで終わらせたい病、無言は「成功もしなければ失敗もない、責任もとらなくていい」という態度にみえるから時々狡いなと思ってしまう、所謂世渡りド下
日々の寒暖差にぐったりする日々のなか、突然桜が満開になったと思ったら散っていた。今年も花は短かったようであっという間に「それらしい春」は駆け抜けて、晴れた日も日光は穏やかな暖かさよりも肌に厳しい強さを届け始めている。 最近はなにもかもが落ち着いている。自分のなかにある基準値が下がっただけかもしれないが、何をしても割と満足がいく結果になる。これは人間環境(人間関係ともちょっと違う)との付き合い方を変えたことも影響として大きいだろう。少々問題が有るとすれば文章への渇望みたい
31日からEVOJapan2023が開催されますね。出場される皆さんの練習の成果が発揮できますように。知りあいも初出場とのことで、私も観戦が楽しみです。 応援イラスト(?)というほどではないですが、ギルティギアゼクス小説「胡蝶と疾風」版のチップを。久しぶりに描き上げて楽しかったものの一枚に。 みなさんがんばって!
ネット関係の改善 身にまとわりつく情報から距離を取ったり、環境を変えたりしていた。メインのメールアカウントを10年ぶりに変更ということも気分転換のひとつでもある。 青い鳥SNSでは時事/技術ニュースを見る程度になり、イラストはMastodon.artに進捗ラフなどを含めてアップロードすることにした。実際見られているかどうかはともかく、人の目がある場所にアップロードすることは一種のモチベーション維持にも実にいいし、私の好みにあったサーバ運用方針ということもあり、今のとこ