写真家、田舎に住む DIY編 #2 洗面所を作る
リビングの改修が終わってようやくまともに住めるように。安心して次は洗面所に手をつけます。
洗面所制作の動画はこちら
さて、作業の内容はーー
・元からついていた洗面台を取り外し、新しいものを作る
・床と壁を剥がして断熱材を入れる
・床は無垢材フローリングに
・壁は漆喰塗り
・天井はヒノキの無垢材をはる
という感じです。
断熱材を入れる
壁は石膏ボードだったので(前の住民がリフォームしたもの)、いったん剥がします。床はもう全部を貼り替える予定なので、ぶち壊します。両方とも下地材の間にスタイロフォームかグラスウールを敷き詰めていきます。
床板貼り
床はこちらも無垢材を使用します。裸足で歩くとよくわかるのですが、合板の床より圧倒的に気持ちよく、冬は暖かい。床のフローリングを作ってくれた業者さんが余ったパイン材を格安で譲ってれました。ちょうどこの洗面所の広さ分くらいあったので、それを貼っていきます。中古で手に入れたフロアタッカーでステープル(釘)をバシバシと板材を打ち付けていくのが楽しい!最初は使い方に慣れなくて、結構ステープルがうまく入らないこともしばしば。
無垢材は湿度によって伸縮するので、わざと隙間を作って打ち付けていくのが重要。特に水場なので、通常の2倍の隙間を開けていきました。塗装もリビングと同じものを塗ります。
天井に羽目板
天井にはヒノキの羽目板を貼っていきます。すでにある天井の上に貼っていけば良い状態だったので細かな作業はあまりなくて助かります。ただ、DIY全般で言えることですが、自分より「上」の場所の作業は見た目以上に非常に疲れます。ずっと上を向いていること、手をずっと上げていなければいけないこと、材料を上で抑え続け泣けrばいけないこと、などによって疲労度やイラつき度が通常の作業の何倍かくらいにはなるのではないでしょうか。
洗面台を作る
洗面台も既製品ではなく手作りします。もちろん、洗面ボウルや鏡などの部材は購入。全部IKEAで!
洗面ボウルを置く台も木製、そして合板ではなく無垢材を使いたい!ですが、木の種類をかなり迷いました。思い洗面ボウルを何年も支えなければいけないので硬い木でないといけないのです。厚さも重要。その硬さや値段、あとは色なども考慮して楓(メープル)に決定。広葉樹は概して針葉樹より圧倒的に硬いですが、その分値段も高くなります。
タイル貼り・漆喰塗り
洗面台周りは水が跳ねそうなので、タイルを貼ります。ボウルも洗面台に固定して、ここまできたら部材は全て完了。全てビニールで養生したら、あとは壁に漆喰を塗っていきます。
完成!
漆喰が乾いたら蛇口を取り付けこれで完成!
シンプルで木の温かみも感じられる洗面所になったと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
動画はYouTubeにアップしているのでご覧ください。
(了)
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