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楽しいやワクワクの感じ方だって、人それぞれちがうよね、という話

苦しいけど理由がいまひとつわからない、そういえば以前からなんかヘンな感じ「何をしても楽しくない」そういうことはあったけど。

何をしても楽しくないというのは、楽しいと感じる感情が止まってしまっているということですね。

本当に楽しい、というのはみんな持っている感情で、自然なもののはず。感じられないことがあるとすればどこかの過去に、置き忘れてきた......、というのが正解なのかもしれません。


僕自身も楽しいという感情を、とおーくにおいていたひとりです。感じたいけどいったいどんな感じなのか、まだわからずにいます。

ただ、楽しいということも「ワク」や「カタ」にはめずに感じてみると日常にも案外あるものだなぁと最近思いました。



たとえば「ワクワク」という感情。僕はこの感情がいまひとつわかりません。やりたくてウズウズ、やってて胸躍るような、感じ? なのかなぁ、と成長してから感じたことがあまりないのですが。

でもそうであっても、感情ってそもそもみんな、同じように感じるの? という疑問を投げかけてみると、そうでもないかもしれない。そう思いませんか?


「美味しい」と感じるのも、その美味しいをどこに感じたのか、というのはひとによって違うところもあると思います。

Aくんと、Mさんが「練乳とイチゴのかき氷」を全く同じものを食べたとしても、Aくん「イチゴ好き」なのと、ヒンヤリした感じがよかった、というかもだし。Mさんは、「練乳とイチゴ」のくみ合せがよかったのかもしれない。


それに「美味しい」というのも人によって、時によって、環境によっても変わります。ほんとうにいろいろ、な認識があるのでしょう。



なので話はちがうのですが、ワクワクという感情だって、燃える炎のように静かに青くなっているときもあれば、キャンプファイヤーのような赤くたぎるように燃えているときも、ある。


静かに感じる人、全身で胸躍るような感じのする人、小さく感じることも、大きく感じることもあるのだと思います。


僕は料理するのが好きで、ときどき手伝ってみるのですが派手な感じでない感じ方をすることが多いです。

味付けを考えたり、切り方をどうするかと思っているときは、自分しか知らない秘密のことを考えているようで楽しかったり、どんな仕上がりになるかと、遊び心が出てきたりするんです。


何か全身から、オーラが出るような楽しいやワクワクではありませんが、僕は料理しているときに感じる感情や感覚が好きです。


対象のサイズや年数、習熟度、個性によってもいろいろだと思いますが、ワクワクや楽しい、好きという感情って、こんなものだよね、とワクにはめなかったら......、みのまわりにも、おもっている以上にあるのかもしれない、と思いました。



人と同じでない。「感情」だって「感じ方」だって、いろいろあっていいし。ちがうことに学びや面白さがあるのかもしれない、そう思いました。

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