人の顔色に振り回されない生き方
いつもありがとうございます、石塚勇気です。
あなたは周りの人の顔色をうかがう方ですか?
あなたはやりたいことをやる前に、誰かの許可を必要としていないでしょうか?
僕は、人の顔色を気にして生きづらくなっている人の気持ちが痛いほどわかります。
僕自身、そのことで思ったことを素直に伝えることができず、相手の気持ちを察しすぎて我慢してきた期間がとても長いからです。
必要以上に相手の想いを想像し、メンタルの自家中毒みたいになっていたこともありました。
瞑想をしていく中で、はじめて自分の生きづらさの根本が見えてきました。
そのひとつが、相手の顔色をうかがいすぎてしまうことでした。
いろんな相手に合わせて、カメレオンのように同じ色になって、嫌われないように気にいられるようにと、とても頑張ってきました。
今日いろいろな気づきが深まり、そうしていた自分を俯瞰し、根っこにある思い込みにも気づくことができました。
相手の顔色や思い、見られ方、それ自体が自分の価値を決めるとまで思っていたのです。そんな感じだったので、心に波が起きやすかったです。
でも、人からの評価や相手からの見られ方は、僕自身の価値そのものを表しているものではないと、気づけました。
それに相手の色の染まって、自分を消すことを続けていると、とても生きづらくなりますよね。
ヒマラヤシッダー瞑想をする中で、頭で考えて理解するのではなく、日々の生活の中で実感をもって自分の心の在り方に気づけます。
気づいていくこと、とらわれの原因を見極めていくことで、思いこみが外れていきます。
人は人、自分は自分というと、以前は寂しい気持ちを感じていました。
ですが実際には、相手の思いや評価や見方が、そのまま自分を表すけれでもないですし、誰にどう見られても自分は自分で、そのことでいちいち自分を変える必要もないと思います。
もちろん、内容によっては反省が必要なこともあるとは思いますが。
誰かの顔色に合わせて生きるよりも、自分の本心、本当の意味での自分らしさに合わせて生きる方が、心の風通しも良くなるものです。
相手の気持ちを大切にすることと、恐れから相手に合わせて過剰に適応することとは、別のことです。
自分を大切に生きていくことが、まず何よりも大切なことだと思います。
そんなことを今日は思いましたので、シェアしてみました。