その優しさは、あなたの大切な才能です。
いつもありがとうございます、石塚勇気です。
あなたはこれまでに、「優しい人ですね」といわれたことがありますか?
僕は子どもの頃は、特にそういわれてきました。
自分でいうのも変な話ですが笑。
「優しい人ですね」といわれたときに、ついこんなふうに考えていた時期があったんです。
「弱い人だね」「いい人どまりの人ですね」と聞こえていたんです。
そう聞こえるものだから、「優しい人」といわれるのがうれしくなかったんです。
(今は優しさをほめてもらえると、とてもうれしいのですが。以前の自分はそうではありませんでした)
優しさについて、とらえ方がだんだん変わることがいろいろあり、「優しいっていいことなんだ」と気づいたら思えるようになっていました。
何か大きなことがあって、そこから劇的に変わったわけではなく。
日常的に自分と向き合い、瞑想をしたり、心のブロックがはずれる中で優しさについての見方が変わりました。
しいて言えば、そのままの自分を肯定できるようになるにつれ、自分の優しさについての見方もポジティブになりました。
優しいことが弱いことだと、いい人で終わる人だと思っていたのですが、実際にはそうではないとも気づけたことも大きかった。
いい人で終わってしまうという場合は、嫌われないための優しさだったり、人に好かれるための本心からでない優しさのときは、幸せな結果にはつながらないと知りました。
でね自分に正直に、誠実に、心から手渡す優しさはちゃんと相手に届きます。
そして相手の心にもちゃんと、ほっこりが届いていく。
無理に強い人になろうとか、言いたいことは言えないとと、思う必要はないのかもしれない。
相手との無理のない距離間の取り方や、心にある恐れや抵抗感が癒されていくと、自分らしく人ともかかわれるものです。
僕自身も、人間関係で悩み「どう人とかかわったらいいんだろう…涙」と、絶望したこともありました。
自分の性格を全否定していたことも、あったけれど。
そこから自分と向き合い、生き方について師からいろいろな知恵を授かりながら、前を向いてこれました。
僕が伝えたいのは、優しいことは欠点ではなく、あなたの大切な長所にも変わるということ。
全然治さなくていいんです。
あなたが自分の良いところも含めて、すこしずつ受け入れられると、生きるのも楽になります。
焦らないで、自分を愛せるあなたになっていけるといいですね。