石井祐季

株式会社リブ・コンサルティング 執行役員 |SaaS新規事業責任者|主要テーマ:「人材…

石井祐季

株式会社リブ・コンサルティング 執行役員 |SaaS新規事業責任者|主要テーマ:「人材育成/成長」「仕事術・マインドセット」「新規事業」「コンサルティング/カスタマーサクセス」「BtoBマーケ&セールス」

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    マインド・在り方について解説

  • 新規事業(SaaS事業)の経営

    SaaSの新規事業を経営する立場から、自身の経営観や取り組み実例をお伝え致します。

  • 成果の出るマネジメントの法則

    成果を出す人のマネジメントスキルを解説。

  • ハイパフォーマーの仕事術

    優秀人材の仕事術を解説。

最近の記事

#12 ベンチャー系経営コンサルティングファームが新規事業を開始した理由

はじめに現在、弊社(株式会社リブ・コンサルティング)では、SaaS事業を新規事業として取り組んでいます。 なぜ、経営コンサルティングファームがSaaSを?とよく聞いて頂けるので、今回はSaaS事業の事業責任者としての目線で私がお答えできればと思っています。 我々が新規事業を開始した理由は、大きく三つの理由があります。①事業展開の必然性、②プロダクト開発の解像度、③ミッションビジョンバリューとの合致 です。 事業展開の必然性 まず、事業展開の必然性ですが、我々は創業からコ

    • #11 ビジネスパーソンが学ぶべき「自身の弱み」の扱い方

      はじめに日々働く中で、プロフェッショナルの考え方は分野をこえて共通することが多いと感じることがあります。ビジネスパーソンが学べることは、ビジネスの世界に限らないということですね。 その一つとして、スポーツの分野がありますが、今回は元プロボクシング選手の畑山隆則氏(以下、畑山選手)がかつて話した言葉について取り上げたいです。2000年に行われた坂本博之氏(以下、坂本選手)との一戦で、当時、畑山選手が考えられたことがとても含蓄があり、ビジネスパーソンにとっても学びが大きいもので

      • #10 爆速成長できる人の共通点とは

        面接でよく聞かれること採用面接において、会社の質問とは別に、よく質問を頂くテーマがあります。 それは、ズバリ「成長志向が高い人の中でも、さらに突き抜けて成長ができる人はどういう人なのか?」という質問です。「爆速成長できる人の共通点」というテーマです。 この質問を私が答えることのおこがましさで、大変気が引けるのですが、 優秀なビジネスパーソン・経営層の方と出会う機会を数多く頂いてきたので、 その経験を生かして回答をさせて頂いています。 爆速成長できる人が持っているものまず

        • #9 セルフバリュー(自身の行動指針)を持とう

          はじめに職業柄、企業のミッション・ビジョン・バリュー(以下、MVV)を策定し、その浸透を図るというコンサルティング支援を担うケースがあります。MVVを制定するだけでは効果は限定的ですが、その浸透がなされると大きな経営効果をもたらすことができます。組織におけるMVVの浸透については、またどこかでお話しできればと思いますが、本日は組織ではなく、個人に焦点化してお話ができればと思っています。 MVVの制定と浸透を実施するようになって気づいたことは、組織のバリュー(以下、カンパニー

        #12 ベンチャー系経営コンサルティングファームが新規事業を開始した理由

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        記事

          #8 映画「ゴッドファーザー」から学ぶマネジメントの在り方

          不朽の名作を今こそ観たい『ゴッドファーザー』(1972年)は、フランシス・フォード・コッポラ監督によるマフィア映画です。マーロン・ブランド(ヴィトー)とアル・パチーノ(マイケル)のW主役が凄まじい存在感を放っていますね。三部作になっており、そのどちらも素晴らしい作品だと思っています。 ヴィトーとマイケルの違いにマネジメントを学ぶヴィトーとマイケルのどちらも「家族愛」を自負している存在ですが、そのコントラストに焦点をあてると考えさせられることがあります。『ゴッドファーザー2』

          #8 映画「ゴッドファーザー」から学ぶマネジメントの在り方

          #7 マネジメント上手は泳がせても逃さない

          はじめに優れたマネジメントは何か?という問いに答えるのは難しいですが、その一つの切り口について今回は考えたいと思います。 これまでさまざまな企業様で、優秀な経営層・管理職の方々とお目にかかりましたが、マネジメントが得意な人は、"泳がせても、逃すことはない"と考えています。 マネジメントとは成果を出すことまず、マネジメントの定義はいろいろありえますが、ここでは、仮に"成果を継続的に出す/出させること"とします。 ただやる/やらせるのではなく、"やり遂げる" ことですね。

          #7 マネジメント上手は泳がせても逃さない

          #6 挑戦者へリスペクトを忘れない

          入社式での所信表明弊社では入社式において、新入社員が所信表明(スピーチ)を行います。 初日から約200名の前でのスピーチですから、大きな挑戦になると思います。 今年は、約5分✖︎15名(計75分)だったので、さすがに聴く側も大変なのではないかと心配しましたが杞憂でした。それぞれのスピーチが大変素晴らしく、あっという間に感じたからです。 スピーチの中身は、人それぞれではありますが、「今の自分を作った原体験」「なぜリブ・コンサルティングを選んだのか」「これから実現したい夢・ビ

          #6 挑戦者へリスペクトを忘れない

          #5 成長を加速させるGood&New

          はじめに日々、さまざまなビジネスパーソンと接する中で、「成長したい」という想いや「成長実感がない」という悩みのどちらも聞くことがあります。 また、マネジメント側から、「部下の成長スピードに課題がある」「部下が思うように成長実感を得られていないようだ」という悩みをうかがうことも少なくありません。 成長実感がある人は、仕事を楽しいものだとして語る方が多く、仕事を通じた成長は、“働きがい“の大きな要素を占めるのだと思います。   今回は「成長を加速させる方法」の一つである、“G

          #5 成長を加速させるGood&New

          #4 マネジメント技術 「投げる」「振る」「渡す」の違い

          はじめに仕事の依頼について、マネジメント側の観点も書いて欲しいとリクエストをいただきまして、今回は「仕事の受け方」ではなく、「仕事の出し方(依頼法)」について、QCDとは別の観点から説明できればと思います。 「仕事の受け方」についての解説は下記をご覧ください。 三種類の依頼方法仕事の依頼については、「投げる」「振る」「渡す」の3種類があります。 ①投げる  ・依頼内容や簡単なやり方のみを伝えるパターン  ・即時処理できる内容に使われることが多い  ・「○○様に今日中に

          #4 マネジメント技術 「投げる」「振る」「渡す」の違い

          #3 ハイパフォーマーの仕事を受ける技術③

          はじめに前回までのnote(https://note.com/yukiishii1987/n/nac0bb16a8d01)では、 仕事を受ける時のゴールは、アウトプットイメージが擦り合うことであり、具体的には、"QCD(質、作業時間、納期)" を押さえることとお伝えしました。 コスト(作業時間)という観点では、想定作業時間を仕事の出し手と定め、その時間内におさめることとともに、個別タスクのコスト対効果はもちろん、自分が持っている全タスクのコスト対効果を考えることが重要という

          #3 ハイパフォーマーの仕事を受ける技術③

          #2 ハイパフォーマーの仕事を受ける技術②

          はじめに 前回のnote(https://note.com/yukiishii1987/n/nea11cb8b64c6)で ハイパフォーマーは、“仕事を受ける技術が高い“という話を致しました。そして、仕事を受ける時のゴールは、アウトプットイメージが擦り合うことであり、具体的には、"QCD" を押さえることとお伝えしました。 クオリティは、品質水準のすりあわせなのですが、必ずしも、クオリティが高ければ高いほど良いわけではないことにも触れました。 そちらは「C:作業時間」と「D

          #2 ハイパフォーマーの仕事を受ける技術②

          #1 ハイパフォーマーの仕事を受ける技術

          はじめにこれまで、ハイパフォーマーと呼ばれる人の成長に携わってきましたが、仕事で成果を上げるには“技術“が必要であることを痛感してきました。ハイパフォーマーは質の高い仕事の仕方を身につけている人が多いのです。言い換えれば、仕事の仕方を徹底的に習得することで、パフォーマンスは大きく変わります。 一方で、それらの技術の習得は、OJTに任されていることが多く、研修でも取り扱われないことが多いことを知りました。研修では、仕事の基礎知識や実務直結の技術を得ることに主眼が置かれることが

          #1 ハイパフォーマーの仕事を受ける技術

          プロフィール(経歴・投稿テーマのご紹介)

          私の経歴・創業9年目190名の経営コンサルティングファームの執行役員 ・ベンチャー/スタートアップ/中小企業向け経営コンサルティングを多数実施 ・約50名が在籍する経営コンサルティング部門の統括 ・(弊社新規事業である)SaaS事業の事業責任者を兼務 ・スタートアップの経営アドバイザリー(コンサルティング)を実施 が、私の現在地です。 大学院を卒業後、創業期のベンチャー経営コンサルティングファームに入社。 ・新卒3年目でマネジャー(管轄3名〜7名程度) ・新卒5年目で事

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