2023年12月31日(日)の日記(2023年1月)
2022年1月に書いた、2022年12月31日の日記がすごくよかった。年始に読み直したら、このあいだ書いたのか?ってくらい仕事のことはそのまんまだった。
なので2023年も、年始に同じPodcastを聴いてみた。
それによると、2023年の上半期のキーワードは "Extend"(拡張、拡大)。
2023年のテーマとして考えていた「コンフォータブルゾーンを拡げる」にも重なる(「広げる」って思ってたから "Expand" を受けて「拡げる」にした)。
もちろん捉え方次第ではあるけれど、自分の考え方がちゃんとこういうことに乗っかっているということは、大きな流れはあるよなぁって思う。「占いでXXって言われていたからXXってしよう」ってことではなく、考えていたことと、ここで言われていることがしっくり重なるところが多い、という意味で。
仕事のこと・2023年のテーマ
「コンフォータブルゾーンを拡げる」をテーマに掲げて意識的に動いた1年だった。コンフォータブルゾーンを一度出て、そこを「コンフォータブル」にしてしまうまでやりこめば、コンフォータブルゾーンは拡がる。
今までと違うことをする。知らない人に会いに行く。自分から人を誘う。
定量的にはあえて目標をつくらなかったけど、満足いく結果につながった。おかげで2024年は、ようやく結果を狙える1年になりそう。長かった。
家のこと
シェアハウスを出て、ひとりで住むことに。
「廃材で壁一面の本棚をつくる」という長年の夢も実現した。
家族はなんだかんだ仲良くやっている。
勉強
健康について意識が高まった1年だった。29歳になった年。
不調が出始める前に予防医療の知識をつけたくて、インド・スリランカで5000年の歴史を持つアーユルヴェーダを学んだ。
習慣
読書
2022年の反省から、「100冊読む」を2021年ぶりに復活してなんとか達成。3日に1冊のペースを意識したら、自然と読書に没頭する時間が増えた。
2022年の10月頃から、SNSの使い方をへらすために基盤構築をしていたので、その時間がそのまま読書の時間になったと思う。
睡眠
20代永遠のテーマだったけどついに克服!
ロングスリーパー(寝坊の言い訳?放っておくと8〜10時間くらい寝ていた) & 若干の夜型(1時くらい)だったのが、23時に寝て7時に起きる健康スタイルになった。
朝に予定を入れるようにしただけなんだけど。
座禅、ヨガ
どちらも週に1回を継続したので、50回ずつくらいはやったと思う。精神的なことに時間を使うことを惜しまないことを意識してた1年だった。
ビリーズブートキャンプとフットサル
ジムに行く代わりに、ビリーズブートキャンプを週1回継続。友達とやるっていい。
フットサルも月に2回は行けたので、運動を習慣的にできた。
オープン企画書
ひとはさんと2020年夏から毎週続けているライティング会は、もう3年半。小説の写経から始まり、アウトプットはなかなかうまくいかず思考錯誤していた。
今年は散文的な文章を書くのはいったんあきらめ、月に1本、1つのテーマで「インプット+思考+アウトプット」をしてみた。
ここから8割は実際の書籍企画にもなりかけている。2024年に乞うご期待〜。
趣味・プライベート
6月に、10年ぶりの東京マリンバコンサートに出演。同じ教室のみなさんと一緒に、開幕演奏で舞台に立ちました。
緊張せずめちゃくちゃ楽しめた。
このときがんばったおかげか、11月には全国選抜マリンバ大会にソロで出してもらうことに。1年前に1年間練習して日の目を見ずじまいだった『Asturias』という現代曲を演奏し、仕事のかたわら音楽に向き合った1年だった。家族がいたらなかなかできなかったかも。機会に感謝。
まとめ
仕事のやり方を変えてみて、とにかく新しい方にたくさん会った1年だった。
2年間課題に思っていた読書の質。読書体力が向上したといえると思う。特に歴史に興味を持てたことで、学びの楽しさを再発見できた。
生活習慣の維持。向上ではなく「継続」って地味だけど、その継続の中に「向上」を感じられたのは、新しい快感だった。
マリンバは21年目だったけど、ようやく「音を鳴らす楽しさ」「音楽をつくる喜び」を身体でおぼえた1年だった。
すべては、「本物」の方と仕事をするための人間修養。人生の価値や目的を、「こういうことをしたい」「こうなりたい」ではなく「人間を高めたい」に置き直した最初の1年になったと思う。
人間修養元年。30歳になる準備が、少しはできただろうか。
そういえば、「ほぼ日5年手帳」の1冊目が今日で終わった。20代の残り時間にほぼ等しい、と思って2019年末の24歳のときに買った。
20代はあと4ヶ月。
ちゃんと新しいのも買ってある。どんな2024年にしよう。