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第47回『思考(感情)の出所 』

今回も引き続き「思考や感情」について考えていきますが、前回触れた「思考という情報はどこから来るのか?」を中心に進めていこうと思います。
これらにも色々な捉え方があると思いますので、いつも通り十人十色の視点の一つとしてお付き合いください。
(※画像はフリー素材などからお借りし、加工しています)




【 思考感情の出所 】

何をするにもまずは「思考」そして「選択」。
その思考(考えるという行為)の元である情報は、どこからか僕たちの「心という器」に流れ込んできます。

それら「思考(感情)の出所」については色々な考え方があると思いますが、僕なりにも、大日月地神示の著者である神人さんの「神人講演会」での教えを元に、自分チームと話しながら考えてきました。

大きく分けると「己の内からか、それ以外」とか、「善意(味方)か、悪意(敵)」といった感じですが、説明する相手に合わせて変わるし、情報も更新されるので、これ!ときっちりまとまった形はありません (-_-;)

なので今回は、代表的な「己の内、外」という視点で分けてみます。



〔 出所が「己の内から」の場合 〕


(1)「己の記憶」からの場合

己という魂に蓄えた情報(「記憶」といった情報群から)から。
記憶にある「その時味わった感情、その結果どうなったか」なども同時に読み取り、選択の参考にしていきます。

  • 己の今生の記憶から
    様々な経験、記憶、それらにつながる感情、どんな結果を生んだかなど。
    今に直接つながっているため情報の応用性も高く、細かく引き出され、影響も強い。

  • 過去生の記憶から
    過去生での肉体人以外に、生まれ変わりの間に異次元や靈的なサポート役で学んだ情報も含む。
    特に印象深いもの、因縁となって強く影響しあっているものは、性別や年齢、関係性も越えて現れ、己の思考パターン=癖)となる。



〔 出所が「己以外から」の場合 〕


(2)「己の肉体」からの場合

肉体は物理世界での学びの器(生命体)であり、己ではありません。
この世で共に生きる、最も身近で物質的な他存在です。

  • 遺伝子(DNA)から
    先祖代々受け継いできた肉体の仕様書であり、肉体の運用マニュアルとして活用している。

  • 肉体の生命活動から
    五感(視、食、触、臭、聴)、痛み、食欲、性欲、睡眠欲など。
    (靈体はお腹空かないし、トイレも行かない、眠くもならない)

肉体は己ではありませんが、「己の記憶」にも、その瞬間の肉体からの情報が含まれていたりと、単純に分けられない関係でもあります。

例えば、僕たちはケガをしても靈体としては痛みを感じません。
「ケガをした」という事象に、肉体の痛み、その際の感情や苦労、反省、回避策、色々合わせて「記憶」されるのです。

この肉体からの「物理的で生々しい感覚」や「巻き戻せない時の流れ」は、靈人では得難い貴重な経験で、この世で学ぶ理由でもあるのでしょうね。


(3)「他の異次元存在」からの場合

僕たちも本体は靈人ですが、己ではない他の靈存在(異次元生命体)の思考感情を念、波動として受け取ります。

  • 善意なる 他の異次元存在から
    喜びや進化(変化)につながり、因縁解消に向かう思考。

    • 自分チーム(己に最も近い靈存在)から
      長期的に見て良い選択、絶対的な愛、導きなど。
      心の深い部分まで知っていて、一緒に考え、適切なアドバイスをくれるし、僕たちの選択に対し共に責任を取る覚悟がある
      (※チームなんだから、あたりまえでしょ (^_-)-☆、とのこと)

    • 善意の存在(≒味方)から
      善意、同情、愛、導きなど。
      自分チームほど深くつながっていないので、勘違いやおせっかいの場合もある。


  • 悪意なる 他の異次元存在から
    (敵チーム、魔、悪靈、意見の合わない靈人などから)
    悪意、思考操作など。
    敵チームに都合よく進めるためや、面白がったり、自滅、仲たがいさせるため、過去を漁って負の感情を誇張して思い出させたり、嘘の刷り込みもする。

    (※「己の経験や過去生の記憶」でも、他存在を経由する際に、誇張や曲解、嘘が混ざれば「己からの情報」とはいえません)

「耳障りなエネルギー」だけに影響を受けやすい


(4)「他の物理的生命体」からの場合

  • 他の人間や動植物からの念、感情などから
    人間限定だと分かりやすいでしょうが、動植物にも大なり小なり感情があります。
    僕たち同様に肉体は物理的な生命体であり、本質は靈でもあるため情報は(2)(3)を合わせたように複合的です。

    (※植物は神経が無いので、いわゆる「痛み」はありません)

(例)「恐怖」はとても強い感情


(5)「合成情報(疑似思考)」などからの場合

  • 疑似的思考の刷り込み
    宇宙技術を使って「擬似思考」を直接靈体に刷り込むことも可能です。

    「脳が勘違いする」ような電磁波は、思考操作や乗っ取り以外に『教育』にも使え、善にも悪にもなります。
    今の地球の技術でも一般的な電波・放送波に乗せることができ、自分の思考の変化に気を配らない方々は、じわじわと感化されていきます。

    (※他の靈からの「善意や悪意の押し付け」とも似ていますが、無差別多数に対して機械的に送りつけることも可能なので、分けています)

宗教以外にも、医者や科学者も政治家も、都合よく使われてきた過去がある


(6)思考選択への影響「環境のエネルギー」

  • 身の周り(場・空間)のエネルギーや波動
    思考の直接的な出所ではありませんが、太陽や地球、自然などから受ける癒しの波動や、逆にイライラを起こすような乱れた波動などの「環境エネルギー」は感情面に強く影響します。

    感情は「この先、どういった思考とつながりたいか」と思考の出所に大きく作用するので、良い環境を求めることも大切です。

脳波も電磁波なので、ノイズで考えがまとまらなくなることもある


と、いくつかに分けてみましたが、視点をどこに持つかで説明も変わると思います。




【 靈人の思考の出所は? 】

では、肉体を持たない、異次元存在(靈人)の思考の出所はどうなのでしょうか?


大雑把に言えば「僕たちの思考の出所から、肉体的要因が大きく削られたもの」になるようです。
単純に「肉体的な影響は無し」とならないのが面白い所ですね。


いわゆる「自分チーム」のように肉体を共有している場合は、肉体からの情報を(薄いながらも)一緒に感じることができるそうです。

「お腹が痛い (>_<)」も「おいし~ (^^♪」も、チームは一緒なんですね。

靈にも「おいしい」は共有できるので、味わって楽しんで食べよう!

自分チーム以外の靈でも、(さらに薄いけど)僕たちの感覚を共有することができるし、誰かに憑依した場合などは割とリアルに感じると思います。
(※馴染むまでは感覚に違和感があるようですが)


ちなみに靈人には肉体は無いけれど、異次元での活動体「靈体」があり、チャクラという異次元感覚器で情報を得られます。

「身体が無くなったからもうおしまい~」とはなりません。

ただ、僕たちが「靈が見えない」ように、靈性の低い靈人では高次な存在を認識できない場合もあります。



〔 適切な思考を得られるように… 〕

僕たちは思考として、己の内、肉体、周囲、そして宇宙の記憶(膨大な情報群)から、瞬時に「問い」に見合った参考情報を引き寄せます。

高次元の方々や自分チームを通じて必要なものが選ばれたり、他存在などからも情報が流れ込んできて「選択の候補」となります。

こういった中で「適切な選択肢」を得るためには、「己の肉体」や「自分チーム」との連携って大切ですよね。

そのためにも、例えば夜、寝る前に
今日もありがとう、ありがとう、ありがとう。明日もよろしくね。
などと話しかけるとか、
今日の○○は失敗だったよね~。明日はうまくできるようよろしく!
と素直に伝えるとかでもいいです。

身体もチームも、感謝されたり褒められればうれしいですから。

さらに余裕があれば、ご縁のある方々、自然神羅万象、地球や宇宙にも感謝の意識を向ければ、いつかきっと良い廻りとして顕れるだろうと思います。


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今回はここまでです。
次回も引き続き「思考」について、「循環する」という視点から考えていこうと思います。

よければまたお付き合いください(*^_^*)


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