『「癌」は働き者 』
今回も引き続き「病」の一つ、「癌(がん)」について考えていきます。
あくまで僕の視点からであり、今の医学とはまるで捉え方が違いますが、
今回も十人十色、百人百色の一つとしてお付き合いください。
(※画像はフリー素材をお借りしています)
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以前にも「病」は日々の選択の結果であり、学びのためにあると書いてきましたが、癌に苦しむのも同じことです。
癌(悪性新生物)は日本人の死因第一位。
年々増えていますが、2014年の時点で年間36.7万人、癌で亡くなる人は1日当たり1000人を超えています。
「本来ならば、人は健康に歳を取り、老衰で穏やかに寿命を迎えます」と言いたいところですが、実は「人の寿命はそれぞれ決まって生まれ、前後1年ほどの範囲に収まる」のだそうです。
なので誰もが老齢まで生きるとは限らないわけですが、寿命までを健康に過ごすことは可能です。
まぁ、データを見る限りそんな人は多くはなさそうですね、、、
そして癌は多すぎるためか、人々がその異常さに気付けない、おかしな世となってしまっています。
【「癌」の役割 】
「癌」とは身体に溜まった毒の影響を下げるための、肉体が持つ回復機能の一つです。
今は毒だらけの世ですから、多くの人が肝臓や腎臓に余裕がありません。
そして解毒・排毒されずに溢れた毒が、身体の弱い所に溜まっていきます。
そこで肉体は毒の影響を下げるため、細胞や脂肪に毒を取り込んで隔離するのですが、毒細胞や壊れた細胞が増えてくると、それらをさらにギュッと集めて「塊」にします。
それがいわゆる「癌」であり、実は悪い存在ではありません。
癌が大きくなるのは毒が多過ぎて毒細胞が増えるからですが、それ以外にも壊れていく細胞たちから毒が漏れないように、みんなで守ってもいます。
宇宙テクノロジーで作られた僕たち人間の肉体はものすごく丈夫なので、
「元気でも病気でも寿命までは死を迎えない」のですが、それゆえに
「病を患えば寿命までずっと苦しみ続ける」ことになります。
それも「己の因果」なので仕方ないことですが、そうならないように
「今すぐ毒を減らしなさい」という肉体の声でもあるのです。
ちなみに「毒入りの脂肪」は解毒する余裕が無い時には分解されません。
運動しても痩せない人は「毒」に目を向けてみてはいかがでしょうか。
【「悪い転移」と「良い転移」】
癌化が進んでも毒が増え続け、一ヶ所では溜めて置けなくなると、肉体は新たな保管場所を求めます。
そうやって飛び石状に増えるものを「悪性の転移」といいます。
しかし、実は良くなる時に現れる「転移」もあります。
この高性能な肉体には高性能な解毒・排毒の機能があって、あまりに毒が溜まると肉体は解毒を最優先します。
もしそのタイミングで毒を摂らなくなり、分解に使う無害なエネルギーが得られれば一気に解毒が進みます。
言うなれば「超解毒モードに突入」といったところでしょうか(笑)
ついでに他の毒も処理しようと他でも集め始めるので、見た目は同じだけど逆の「良性の転移」とでも言う状態になります。
分解され消えるまで分からないので、見極めが難しいですね。
【「浸潤」とは】
「浸潤(しんじゅん)」は、一般的には「癌が周囲に染み出るように広がっていく」とされています。
しかし肉体の立場で見れば、癌化して塊となった場所を中心に「毒溜まり」として集めている状態です。
「浸潤」は飛び石ではなく一ヶ所で解毒処理するタイプですが、こちらも毒を減らせばその内分解され、無くなっていきます。
【 癌の原因 】
「病」の共通の原因は「毒」です。
もちろん「癌」となるのも同じ理由です。
物理的な毒もあれば、想念的な毒もあります。
電磁波のように両面に影響するものもあります。
それらが溜まれば「病気」「病体」となります。
今も世界中で毒が生み出され、ありとあらゆる物に隠れています。
医薬品に、食品に、水に、空気に、日々の生活に、、
そして思考の中にも、ストレス、イライラ、悪口、不和の念、etc.
何十年もかけて現れるほど「ゆっくり」だから気付かないだけで、回復が追い付かないほど毒を溜め込んだ結果、癌となるのです。
【 選択したのは誰? 】
では癌になるほど毒を溜めた原因は何なのでしょうか。
テレビで言ってた?
便利だから?
騙された?
「便利だから」と高密度な電磁波の中で暮らすのも、頭痛、風邪気味だからとすぐ薬に頼り続け、結果免疫力を下げたのも、どれも自分の責任です。
テレビに騙されたり、お偉いさんの嘘を見抜けないのも、溜まる毒に気付かないのも、やはり己の未熟さなのです。
【 抗癌剤と再発 】
医療技術の進歩はすさまじく、癌の切除に関してもどんどん肉体の負担を小さく出来るようになりました。
ただ肉体の中には不要なモノなどありませんから、毒の塊とはいえ臓器を丸ごと切り取っては不具合が出てきます。
そして体力が落ちたところに、追い討ちをかけるように猛毒(=抗癌剤)が襲ってきたりします。
抗癌剤も研究が進んでいますが、毒を減らすためではなく癌細胞を効率良く攻撃するための強い毒です。
それが「毒を隔離してくれている細胞たち」を殺そうとするのです。
肉体は「こりゃかなわん」と一時的に毒の隔離を止めるので、一見良くなったように見えますが、毒が減らない限りどこかで再発します。
人が苦しむほど儲かる、製薬会社、癌保険、お医者さん、、
言われたまま疑わずに摂り続ける人々、、
「肉体から見た悪」っていったい、、
【 なぜ治るのか 】
「癌治療で治った」とされるケースもありますよね。
それは何故でしょうか?
癌になると多くの人は食事に気を使い、身体を休めたり、色々な本を読んだりして学び、少しずつ毒を減らす努力をします。
身体から毒が減れば次第に分解され消えていくのです。
【 何かを変えなさい 】
痛みや苦しみは「何かを変えなさい」というメッセージ。
どこかにおかしいところがあるのです。
何度も書きますが、人は寿命までは死にません。
その期間をどのように生き、何を学ぶかだけです。
癌の意味を知り、肉体に感謝できるようになれば毒を遠ざけるようになり、自然と良いエネルギーが循環し始めます。
そして「感謝」や「愛」という多次元エネルギーはとても強く、そして無尽蔵であり、意識も物質も全てを変えてしまう可能性を持っています。
僕たちは「魂」です。
この地球では愛を学び、深い経験を得るために、痛みや苦しみも感じるこの肉体をお借りしています。
「全て」は必要あっての顕れ。
肉体(他)の声を聴ける者となれるか
愛ある者となれるのか
きっとどこまでも問われるのでしょうね。