第41回『 靈的な「自分チーム」って? 』
今更ながら感がありますが、今回は「自分チーム」についてです。
神人講演会で伺ったことを元に、僕なりにチームと質疑応答を繰り返しながらまとめてきたものなので、他のチームとは違う点もあるかもしれません。
なので回も十人十色、百人百色の一つとしてお付き合いください。
(※画像はフリー素材などからお借りし、加工しています)
【 自分チーム 】
僕の記事では異次元を扱うことが多く、大日月地神示などにも縁の無い人には分かりにくいだろうなぁと思ってます (-_-;)
なので今回は「自分チーム」について触れておこうと思います。
「自分チーム」とは大日月地神示の著者、神人さんの講演会で出てくることの多い「僕たちと共に居てくれる靈的な味方」を指す言葉です。
とはいえ、神人さんの説明そのままではありませんし、僕の理解不足もあると思ってますので、あくまでも僕の個人的見解として捉えてください。
〔 共に居てくれる仲間たち 〕
僕たちの本体は「靈」ですが、この物質世界で学ぶために身体(肉体)を借りている、肉体を持つ靈人(=肉体人・人)でもあります。
異次元で「靈」のままでいれば時間の制約は無いし、過去現在未来、どこにでも瞬間移動できるなど多くのメリットがあるのに、わざわざ僕たちが肉体人をやっているのには訳があります。
この世では強制的に時間が流れていくため誰もが変わってゆくし、嫌いな人とでも一緒に過ごしてみたりと「学び」が違うのです。
また己の意思で身体を動かし、直接触れ感じるということはすごく生々しく、「本を読んで知った」などと違って情報に重みが生まれます。
そういった、日々の深い学びを異次元からサポートしてくれる心強い味方が「自分チーム」です。
悪さしてくる方々は「敵チーム」ですかね~。
現実世界と変わりません。
そして靈人にも、僕たちのように個性や得手不得手がありますから、仲間内でそれぞれの特徴を生かした役割分担もあります。
● 僕の思考選択のサポート役としてずっと一緒に居てくれる人
● 危険予知して注意を促してくれる人
●「縁を結ぶ」などの外交担当
● 深~く関わる人、軽めな人
● 全体の指導的な立場の人や監督者
などとキリがありませんが、中には何でもこなしちゃう多芸な人も居るようですね。
〔 日常生活もずっと一緒 〕
たとえ自分チームでも「日常の全てを見られているのは恥ずかしい」という人、おそらく多いと思います。
でも隠せるものではないので、馴れるしかありません(笑)
もちろんチームの場合は「覗き」とは違います。
僕たちは「One Team One Body」つまり一つの肉体をチームで共有しているので、自分チームとはお風呂もトイレも、生まれたときからいつで一緒。
チームの靈人みんなにとっても自分の身体なのです。
僕チームによると
「靈人からは壁が半透明なので裸なんて珍しくもない」
「車から排気ガスが出るように、トイレに行くのも同じ」
「あなたは猫が服を着てなくても気にしないでしょ?」
だそうです。
まぁ中には「性的な意味でも興味があります」という方もいるのですが、時間の無い世界なので何でもすぐ慣れるし、「いやらしい見方」には興味がなくなるそうです。
※色情靈(=死後も色に溺れたままの靈)は別ですが。
「人として生きて、どのように喜びを生み深めるか」をテーマに観察しているとかで、視点はお医者さんと同じようなものかもしれません。
「男女」とは借りた肉体の違いでしかなく、靈に性別は無いのですが、まぁ色んな視点があるんですね~。
〔 思考もぜんぶ筒抜け 〕
思考の面でも同じで、「今考えてることがバレたら恥ずかしい」という方もきっと多いでしょう。
僕たちは「思考の仕組み」を教わらないので「バレてない」と思いがちですが、実はぜ~んぶバレバレです。
「色んな黒歴史、思い出すだけでも恥ずかしい、、、」ってことまで、チームみんなで一緒に考えながら通ってきた道だから大丈夫(笑)
思考はテレパシーの世界だから、電波のように瞬時に周囲に伝わるし、頭に浮かべたことは筒抜け、逆にみんなからの思考を受け取っている場合もあり、「思考はみんなで共有しているもの」なのです。
もちろんチーム以外の靈人にもモロバレなので、思考は隠せないものだと思って過ごすことは大事です。
心の内も身体もチームでシェアしているからこそ、みんなで学び助け合えるし、悪巧みもバレる仕組みだと思えば、筒抜けも案外悪くありませんよね。
【 守護靈・指導靈・近親靈 】
「自分チーム」は学びの効率を上げるために集まった仲間(=靈団)という見方もできます。
そこには、大雑把にいえば指導をする側、受ける側があり、大日月地神示には「守護靈・指導靈・近親靈」として出てきます。
〔 近親靈 〕
いわゆる「縁深く仲の良い人」で、僕たちと靈性(学びのレベル)が同じくらい、指導を受ける側の「まだまだこれから」といった靈人です。
ご先祖様の場合もありますが、ご先祖様がみんな近親靈となるわけではなく、ずっと昔から何度も生まれ変わりを繰り返してきた中で、今生を含め、どこかで仲良くなり共に過ごすようになった方々です。
そして大事なことですが、近親靈としてチームに加わる(居られる)ルールは、チームごとに違うそうです。
「応援してくれる人(靈人)、みんな集まれ~」だったり、
「ある程度成長しないとチームに入れない」という場合もあります。
なのでチームごとに人数も靈性もバラバラです。
「あいつら仲間に入れてくれなかった!」とか文句言ってる靈人さん、「誰でもOK」ばかりではないのですよ~。
逆に思考選択の方向性が大きく違ってくると、共に過ごすことに喜びを感じられず、チームから離れる場合もあります。
「縁はあるけどチームには戻らない」場合が多いそうで、これも棲み分けの一つかもしれません。
もう一つ、「肉体人として生まれ変わるリズム」はバラバラなので、チーム内から複数が肉体人になっていることもあるし、複数のチームで近親靈として行き来する場合もあったりと、柔軟に運用されているようです。
〔 指導靈 〕
指導靈は字のごとくチームを指導する立場、学校の先生のような感じでしょうかね。
僕たちを、ゆっくりと時間をかけて指導してくれます。
勘違いが起こりやすいのが、
「指導靈は高次元存在だから何でも知っている」
「神のごとく間違えたりしない」ではないそうです。
僕チームの指導靈からも「私たちも常に学んでいるのです」と何度も言われています。
また指導靈にも個性や役割があり、学校での学級担任、専門的な教科担任、特別講師のような人もいて、複数のチームに関わっている場合も多いようです。
指導そのものが学びであったり、僕たちに流れ来る思考をずっと高いレベルから見ているようですね。
〔 守護靈(主護靈)〕
守護靈はチーム全体のリーダーで、僕たちが弱く小さなエネルギー体だった頃から、いつか「主護靈・指導靈」といった高次元の存在へと成長するまでず~っと見守り、導いてくれる存在です。
チーム内で最も長い間、僕たちを守ってくれている「守護」靈でもありますが、リーダーという意味から「主護」靈でも良さそうです。
また守護霊はマンツーマン指導ではなく複数を同時に見ていますが、誰とどこから共に過ごすようになったかは一律ではないそうです。
僕たちの思考選択、経験など多くの情報を共有していくため「次第に守護霊と僕たちは重なっていく」ようになり、ある意味「分身を育てている」といった感じでもあるのです。
守護靈も万能な存在ではなく、僕の守護靈からも何度も
「宇宙(大神)が無限に情報を欲し、広がってゆくように、(高次元であっても)私たちの学びにも終わりはないんだよ」
と言われます。
僕たちの経験記憶が、地球に刻まれるように
僕たちの思考選択による学びが、宇宙を押し広げるように
地球も、宇宙も、チームも、全て僕たちと連動しています。
こういった仕組みも相似象(フラクタル)なのかもしれませんね。
〔 ハイヤーセルフ? 〕
「指導靈」は僕たちの過去生まですべてを見通せるし、「守護靈」に至ってはず~っと一緒にいる存在です。
肉体を共有し、経験も共有し、さらに異次元なので未来までも見通せる、「僕の全てを知ってる」ような靈人です。
そして高次元という意味も含めると、海外的に言う「ハイヤーセルフ」って、守護靈・指導靈とも言えそうですね。
もちろん「異次元」には時間制約はないので、「学び続け、高次元となったずっと先の未来の自分」という可能性も否定できませんが、ここらは靈能者ごとに言葉の使い分けや視点も違うので、判断が難しいです(笑)
ちなみに高次元ともなれば肉体意識に囚われないので、何か意味がない限り「人の姿」で顕れたりしはません(⇐ これ重要!)
・・・・
さて「自分チーム」についてざっくり書いてきましたが、ここが分かるとこの先書く予定の「○○の生まれ変わり」や「ツインレイ」などの仕組みと誤解について分かりやすくなると思っています。
僕自身もチームとの日々の会話から情報も増えていくので、よければまたお付き合いください m(_ _)m
※参考までに、以前に書いた「靈」や「魂」について。