ゆいマスクプロジェクトを推進は2つのチームが行っている。沖縄県の理学療法士を中心とした医療関係の「o-project」、それと30代40代の異業種勉強会「5年後10年後の沖縄を考える会(仮)」 私は5年10年会の立ち上げから居るのですが、講師を招いてただインプットする勉強会ではなく、アウトプットも意識して行う勉強会です。毎月1回プレゼンターを持ち回りでメンバーの誰かが行います。 1時間はプレゼンターが持ち寄った課題や問題提起を学び、その後はディスカッション+懇親会で
日本の医療資材調達には構造上の問題がある、病院機関も調達できないのに、ゆいマスクプロジェクトではどのように資材を調達するのか。 日本では医療資材卸4社がほとんどを占めています。そのため工場も他に売ることをしません。逆に他の工場は日本の医療資材卸に売ることをしません。なぜなら高く売れないからです。 平常時はこの仕組みで日本の我々は高い品質のものを安価で受益することが出来ました。 私たちは資材のルートや価格のメカニズムを調査し、日本の卸商社では通常では仕入れない欧州
まず、得体のしれないコロナに対して医療従事者は完全防護をして患者に接します。これは毎回安全のために使い捨てです。それが日本中、世界中にコロナで入院中の方がいるため膨大な数になり、防護具の獲得競争になっています。 沖縄県那覇医師会はマスク不足を訴えています。 なぜ物がないのでしょうか。 それを考えるために従来の日本の医療を見てみます。日本の医療レベルは高いはもちろん、近年の高齢化のために医療費は年々上がり続けてきました。 とあるクラウドファンディングで見つけました
医療資材、特に個人保護具(PPE)を海外から入手しようと複数のルートから模索をしていました。 N95マスク。感染症対策用の特殊なもの。 コロナ禍前は1個40円だったとのこと。それが、今は700円~800円する。安い価格情報も出るが10万個単位だったり。 私の探す範囲で価格の推移をグラフにしてみました。病院関係者と話をしても大体こんな感覚と思います。通常の10倍超えてます。今後もどうなるか分かりません。 通常の予算や購買の仕組みでは対応難しいと思います。なんせ見積
昨日、沖縄県立中部病院に伺いました。忙しい中大変恐縮でしたが、現場ドクターの案内により病院運営の方々とも現状の把握やゆいマスクプロジェクトについての説明を行ってきました。 (※感染対策は事前・事後に十分にした上で伺っています) 運営の方々との内容は関係部署が多岐に渡るため後日報告できれば嬉しいという状態です。(緊急事態宣言が出ているにも関わらず、通常運営の組織があるとそこがボトルネックになっています) 一番は医療従事者の感染は絶対に防ぐという意識の高さ。また、医療に