0000: ごあいさつ

初めまして。Yukihieと申します。読みは『ゆきひー』ですが、『ゆきひえ』でも間違ってはいないので、お好きな方でお呼び下さいませ。普段はもう少しで2歳になる息子を育てつつ、リアフレの漫画家のお手伝いでベタトーン作業や背景を描き、私個人でもPBWイラストレーター活動とアナログ展示作家活動と趣味の小説書きをしています。活動の主な活動時間帯は丑三つ時から早朝にかけて(=家族が寝ている時間帯)の3, 4時間程/日です。息子が保育園なり幼稚園へ進学すれば一般的な就業時間帯に移行することになりますが、しばらくは早朝作業が続きそうです。

私自身、元々クリエイター系職に就く気は全く無く……と言うよりクリエイター職に就いた友人知人を近くで見過ぎたことの反動で「クリエイターにはなりたく無い」と長く思っていました。その当時でもそれなりに描けた自信はありましたが、趣味でいいです!と言ったレベルです。ですが社会人になり、少々厄介な人間関係に巻き込まれたり過労で身体を壊したりしているうちに何も浮かばなくなり、『本当に描けない』状態に陥り気が付けば長過ぎる月日が流れていました。過労で倒れてからは感覚過敏が強くなり、酷い時にはベッドから起き上がるのもやっとの状態で『今の自分ができる事』を総ざらえした結果、皮肉にも『クリエイティブに生きる』しか無いと悟り、徐々に想像力が戻ったことで現在に至ります。もの凄い遠回りでしたが後悔はありません(流石に我が子には順風満帆であって欲しいと思います)。

SNSを見ていると若くて体力も想像力もある方が多数ですが、どこか余裕が無いように、生き急いでいるように見えることが時折あります。私個人の意見としては『クリエイティブに生きること』に年齢は関係ないと思っています。ある意味今が私的には第二の人生に相当していますが……。もしあなたは何のために描くのか?と問われたら私はこう答えます。

「描きたいものを描けるようになりたいから」

私自身の内面と向き合い、色々な景色を見、頭で想像し、手を動かした結果で誰かが喜んだり楽しんで下さればそれで充分です。そのための『描けるようになりたい』なので『上手くなりたい』とは方向性が違います。また、SNSフォロワー数や流行に惑わされず、私自身の『好き』からブレないように居ることが何よりも大切であると私は考えます。もちろん時代や環境に適応していく必要もありますが、その指針にも『好きか嫌いか』を当て嵌めるでしょう。その結果が個性(=絵柄や作家性)に繋がり、長く作家として楽しめると信じているからです。

「いつまで描けるだろう?」ではなく「いつまでも描くんだよ!」の気概を持ち続けた作家で居たいですね🙂

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