【マヤ暦】260日間サイクルの取説
マヤの暦(カレンダー)は、種類の数も多く、17種類~20種類の暦(カレンダー)が存在しているといわれています。
太陽の運行を読み解いた「農耕暦」、銀河のサイクルを読み解いた「長期暦」など、その他の暦(カレンダー)に未だ出会っておらず、どのようなサイクルを感じることが出来るかとても気になります。
その中でも、神事に使用され、宇宙のリズムがふんだんに組み込まれていると言われる「ツォルキン暦」がとりわけメジャーで、現在では多くの人たちがこのツォルキン暦をマヤ暦と呼んでいます。
今回は「260日間サイクルの取説」と題し、ツォルキン暦260日間サイクルのシステムを少しかみ砕き記してみました。
暮らしの中で、260日間サイクルをもう少し身近に感じ利用してみたい方、どうして260日間サイクルになるのかをお知りになりたい方は、どうぞご覧ください。
※注意事項
なんとなく皆さんに理解して頂けるよう、1年・1ヵ月・1週間のような表記をしておりますが、実際はその様に記しません、あくまでイメージとご理解頂きご利用下さい。
・260日間サイクル(1年のようなもの)
こちらは大きな流れを表しています。皆さんでいうところの1年のようなもの。1年という表記はなく、サイクルや一巡など、一周するといったイメージの呼び方が主流となっています。
中には「マヤ暦のお正月」「新しい1年おめでとう」のようなSNSを見付けたりしますが、あくまで私個人の意見ですが、この260日間サイクルは、お正月といったイメージではなく、宇宙のリズムを表しているサイクルのようなものだと感じています。(お正月色あってもいいですけどね。)
マヤ暦でも「13の月の暦」という月をベースにみる365日間サークルの暦があります。こちらは毎回「7月24日が大晦日」・「7月25日が時間を外した日」・「7月26日が新しい年のはじまり」といった風にお正月のイメージが強いでしょうか。
ですので、お正月色を持つのも悪くはないですが、単に宇宙のリズムの新しいスピンがきたのだという心持ちでいいのかと思います。この260日間を意識することで、宇宙のリズムを感じることが出来ます。
宇宙のリズムとは、「無」であり「在る」であり「サイクル」であり「リズム」であり、私が宇宙を簡単に語れるものではないですが、持ち生まれた流れに自然に乗ることで「自分らしく生きる」ことを表しているのだと感じています。
自分らしく生きるとは「自分のゼロ地点を知り、自分を最大に発揮する」こと。誰かや何かに思考の座をあけ渡すことなく、自身の感覚を信じ意識を集中する。その瞬間が「最小であり最大」「在るであり無い」そんな中庸的な価値観が今現在 私がお伝え出来る宇宙リズム的なイメージでしょうか。
260日間ごとに立ち上げた目標設定を失敗も含め経験し、クリアしていくことでこの宇宙リズムの感覚を知りつかみ、人生の加速度が増しはじめます。この260日間サイクルを、まずは、感じはじめてみることがおすすめです。
・52日間サイクル(1ヵ月のようなもの)
260日間サイクルの中に、大きく5つに分けられた「城」と呼ばれるものがあります。これは皆さんでいうところの1ヵ月のようなもの。ひとつの城(1ヵ月)ごとに52日間で成立しています。
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