【マヤ暦】260日のはじめかた

マヤの暦(カレンダー)260日サイクルのはじまり

近頃は、星詠みが流行っています。2020年12月22日、220年続いた「土の時代(地の時代)」から新たな「風の時代」へ移行するといわれており、私たちの今この瞬間は大きな変換期にあります。

その予兆は、2020年8月4日・水瓶座満月よりはじまっていたともいわれ、大きく揺らいだ時期を過ごした方も多いのではないでしょうか。

そして、この大きな変換期である同時期に、優れた数字と天文学から成り立つマヤの暦(カレンダー)も新しい260日サイクルを迎えます。

これが星詠みの不思議であり、面白いところなのだと実感しますが。

この重要な時期にマヤの暦(カレンダー)260日間サイクルの使い方を少しでも多くのみなさまにお伝えすべく今回は記してみます。

目次
・260日と365日を比べない
・260日はじまりの日おすすめのこと

※注意事項
私たち人間は、はじまりだからと何でもかんでもお祭りのように騒ぎ立ててしまいがちですが、はじまりの日がすごいのではなく「どんな風に始めるか」「日々をどう暮らしたいのか」が大切であり、目を向けて頂きたい事柄です。

これをしたから何かが大きく変わるのではなく、始まりを意識することで、少しずつ歩みたい方向へと体と心が向かっていく、そんなイメージです。

結局大切なことは、自分を愛しみ大切にしてみたり、すぐ隣の誰かと語らい日々を紡いでみたり、環境を整えたり、そんなことだったりもします。

それを踏まえお読み頂き、暮らしの1ページのヒントになれば幸いです。

260日と365日を比べない

現在世界中では、365日間〜366日間サイクルのグレゴリオ暦(新暦)を使い暮らしています。

マヤの暦(カレンダー)260日間サイクルを語る上で、この365日間サイクル(新暦)がいけないものだと感じている方がいらっしゃるかもしれません。

マヤ暦(カレンダー)260日間サイクルが優れているからこの暦で生きなければいけない。365日間サイクル(新暦)がよくない。なんてことは全くないと私は解釈しています。

(勿論そう思ってらっしゃる方もいらっしゃると思いますので、それはそれでいいことかなとも感じています。)

なぜどちら共に優れているのかは、私なりの考えがありますのでお伝えさせて頂きます。

マヤの暦(カレンダー)を調べていけばいくほど、マヤ暦には17～20種類の暦があり、その中には260日間サイクルだけでなく、365日間サイクルで記されている暦も存在しています。

ですので、どちらが優れているということではなく、260日間サイクルの暦の役割、365日間サイクルの暦の役割がそれぞれにあるのだと感じています。

マヤの暦(カレンダー)を知ったからこうでなくてはいけない。という価値観ではなく、どちら共に優れ、どちらでも心地よさを感じるものでいいのではないでしょうか。

ご自身の歩幅、リズムがスムーズに整うものを使うことがおすすめです。

その上で、マヤの暦(カレンダー)260日間サイクルが宇宙のリズムやご自身のバイオリズムをスムーズにしてくれる暦だと知ると、より面白さも増すのではないでしょうか。

260日はじまりの日おすすめのこと

①ご自身の身の回りを整える

マヤの暦(カレンダー)260日サイクルはじまりの日だと知っていなければ、何でもない、いつもと変わらない一日です。

取り立てて慌てることもありませんが、せっかく知ってしまったのですから、いつもより少し身の回りに気を配ってみることがおすすめです。

いつもは掃除機だけの所を、水拭きをしてみたり、いつもよりキッチンを念入りに整えたり、ご自身を鏡に映し出し、身支度を念入りにしてみたり、ちょっと心持がスッキリするようなことがおすすめです。

ご無理なさらず、ご自分の出来ることからで大丈夫です。

②心地いい環境でイメージする

何となくいつもより心地よさを作ることが出来たら、少し呼吸を整え、ご自身の今を静かに見つめてみることをおすすめします。

そこで頭に出てくることがある場合は、書き留めてみるのもいいですし、出てくることが良いことだけとは限りませんので、その出来事と向き合うか否かを感じてみるのも大切です。

今、嫌だと感じていることも、後々あれがあったからと話せる時がくるかもしれません。ご自身の価値観でジャッジするだけではなく、手放してみれる感情は手放してみることがおすすめです。

手放せない場合も時が解決してくれることも多くありますので、ご自身の感情をそっと見守る心持ちもおすすめです。

③意思決定する

ある程度ご自身の感情と向き合い、イメージが出来てきたら、はじまりの日にとても大切な「意思決定」を行います。

意思決定というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、260日の目標設定ですので、ご自身の暮らしの中で、260日間でやってみたいことなどを決定し、手帳などに記します。

ある人にとっては、起業するなど少し大きなことかもしれませんし、英語を勉強するや、旅行へ行くなどなんでもかまいませんので、思いつく事柄を記していくことがおすすめです。

具体的に記せば記すほど、イメージは強まるかと思います。ただ、時としてイメージし過ぎてご自身の記したことにがんじがらめになる方もいらっしゃいますので(笑)

頭の中で覚えておくというよりは、記すことで刻印し、記した事柄を見る度に思い出し、その行動を無意識化ではじめるような感覚でしょうか。

ここは私も何度しても出来ることとがんじがらめになることがあるので、修行であり、鍛錬です(笑)

今日出来ることは、ざっとこのようなことでしょうか。はじめにも記しましたが、特別な日だけれど、気付かなければ日々の中のなんてことない1ページです。

はじまりを迎えたからといっても、また明日へとつながっていくものです。はじまりを意識しながらも、いつもの暮らしを彩り豊かに過ごして頂きたく思っています。

今日からはじまった、皆さまの260日間がたわわに実りますよう願っています。

更新できていないものは、この260日間サイクルで随時更新させていただきますので、よろしくお願いいたします。

更新速度亀には失礼なほど亀ですので(笑)
気長にお付き合い願えれば幸いです。