夏のマタニティライフを快適に過ごそう ③夏の食事とおやつ、どうする？
皆さんは姙娠してから好きな食べ物の好みが変わった！などと味覚の変化はありますか？
私はというと、姙娠初期から魚介類が食べれなくなりました。
あと、「苦味」を強く感じるようになり、他の人は苦くも何ともないのに、私だけ「これ苦くない？」ということも。。
現在つわり真っ只中の方は、ただでさえ暑い夏は食欲が落ちやすいのに、
食べれるものがない・食べても吐いてしまうというのは心身かなり堪えますし、
食べづわりの方も、よだれづわりの方も、ツライですよね…😭
今日は、消化力が落ちる夏の食事の工夫の仕方やオススメのおやつをご紹介します🌼
ただ、、
何が食べれるか、何が心地良いと感じるかは妊婦さん一人一人違いますし、
同じ妊婦さんでも日によって、時間帯によって、その他色んな条件によって身体のコンディションが異なるかと思います。
まともな食事がとれてない…
栄養のバランスが…
と自分を責めないでくださいね。
今のままでじゅうぶん、頑張っています。
もし、水分も取れない程つわりが酷かったりしたら迷わずかかりつけ医を受診してくださいね。
まだなんとかなる、大丈夫…なんて我慢せず、「助けて！」と声を上げることは産後もとても大切なことで、その練習が妊娠中から始まっていると考えても良いのかもしれません🌷
▼過去の記事
前置きが長くなりましたが、今日の内容はこちら✨
💫消化力⇩ & 食欲⇩ 夏の食事の工夫
妊娠中でなくとも夏は消化力が弱まり、暑さで食欲も落ちます。
妊婦さんは大きくなる子宮に周りの内蔵が圧迫されて働きが鈍くなります、、、
そこでオススメなのが
①生姜🫚
②🍙&おつゆ
③プラスワン食材
順番に見ていきましょう！
①生姜🫚
生姜には色んな嬉しい働きがありますが、中でも
・胃腸の機能促進
・血行促進
・毒素の排出
これらは消化力が落ちる夏にピッタリ❣️
生姜の摂り方としては、
・水で洗った生姜を1日水に漬けておき、沸かしてお白湯にして飲む（夏なのでアツアツではなく人肌くらいに冷めてからでOK）
・ジンジャーアペタイザーとして
（生姜の千切りに岩塩とレモン汁をたらしたものを食前に食べる）
・生姜をすりおろしてスープやおかずに混ぜる
②🍙&おつゆ
もちろんわざわざ🍙にしなくても良いのですが、
暑いとお箸を持ってお椀によそったお米を食べる…というのは気が進まなかったりしますよね。
喉越しの良い麺類はやはり食べやすいですが、滋養のあるお米も食べたいです。
🍙にするとあら不思議、なんだか食べやすくなります😆
おつゆは、お味噌汁やポタージュなど。
塩分やミネラルを含んでいるので胃液を活性化させ、消化をスムーズにしてくれます✨
ここでお野菜が摂れれば、おかずは焼き魚や鶏肉のソテーなど「焼くだけ」「煮るだけ」「蒸すだけ」の簡単調理でタンパク質が摂れます。
暑い夏の台所仕事は大変なので、炊飯器や電気圧力鍋などがあればスイッチポン！で仕上げるのも良いですよね。
そうそう、生野菜は内蔵を冷やしたり乾燥させてしまうので、夏場とはいえサラダばっかり…だと消化力が下がってしまいます。
③プラスワン食材で栄養を補おう
たとえば、🍙には…
・ゴマ（疲労回復のビタミンB群、若返りのビタミンE、貧血に効く鉄分、強壮の亜鉛、骨に良いカルシウムなど…）
・あおさ、海苔（グルタミン酸、アラニンなどよアミノ酸、抗酸化力のビタミンA・C群、抗老化の亜鉛やカルシウムなど…）
・梅干し
・しらす、ちりめんじゃこ
・かつお節
・ギー
お味噌汁には…
・ワカメ、あおさ
・豆腐
・春雨
・生姜
・きのこ（椎茸やしめじ、まいたけなど）
といった食材を日々プラスワンしていくことで、
味の変化もつけつつ、不足しがちな栄養素もちょこちょこ補うことができます🙆♀
（“まごわやさしい”が自然と食卓に並びます😊）
💫夏のおやつ オススメ４選
①ドライフルーツのギー漬け（特にデーツ）
ドライフルーツは栄養が凝縮されているけど、そのまま食べると内蔵か乾燥させてしまい、腸の働きを停滞させて便秘の原因になることも…。
・一晩水で戻す
・ハーブティーで煮る
など水分を含ませたり、
・ギーに漬ける
のもオススメです✨
そして、しっかり噛む👄ことで栄養をしっかり吸収しましょう！
なかでも、【ギー漬けデーツ】は産前産後のママたちにとって、滋養たっぷりなおやつとしてとってもオススメです🤤💖
▼ギー漬けデーツについては、こちらの記事をご覧ください🩷
②茹でたトウモロコシ、キュウリ、トマト、スイカ
トウモロコシは甘みもあって満足感が得られますよね✨
キュウリ🥒はカリウムが豊富でむくみ対策にもバッチリ！
トマトやスイカは水分補給にもなるので一石二鳥✨
③バナナのギーソテー（シナモンぱらぱらかけて）
ちょっと甘いものが食べたいなぁ…という時にオススメなのが、バナナのギーソテー🍌
その名の通り、フライパンにギーを少し垂らしてバナナを焼くだけ。
仕上げにお好みでシナモンをパラパラかければ血液循環UP、身体を温めてくれます😊
（冷たい飲み物を沢山飲んだり冷房の風にあたっていると意外と夏でも身体は冷えてたりしますよね💦）
④フレッシュジュース（果物は1種類で）
フレッシュジュースは身体をクールダウンさせてくれるのでピッタリ！（飲み過ぎ、冷やしすぎには注意）
1:1のミネラルウォーターで割ると、消化しやすくなります。
アーユルヴェーダでは、よく混ざり合わない食べ物を摂取すると消化力や生命エネルギーが弱まり、病気を引き起こすと考えられています。
フルーツ（デーツは除く）は単体で摂ること、特にメロンは他の食品と一緒に食べることは避けましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
妊娠中のマイナートラブルでもある
【便秘】【むくみ】【貧血】などに対するアーユルヴェーダ食事のアプローチについても今後書きたいなぁと思っています🌼
〜〜参考書籍〜〜
どちらもとってもオススメです🥰❣️
1．無敵のデトックス大全 - 溜まっているオトナを巡らせる!
２．赤ちゃんにもママにも本当に大切な 産前産後7週間の過ごし方
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