新酒を作る事無く未来の熟成酒を語る愚
例えば、美味しい熟成シングルモルトスコッチを伝統文化系に例えてみると、常に次に出荷するための新酒を仕込んでおかなければならない=常に未来の熟練職人となる若い人たちを入れて育成し続けていなければならない、という事は誰でも納得される事と思います。
そうしないと次の12年もののシングルモルト、あるいはもっと古いもの・・・が出せなくなってしまうのは当然ですから。
もし新酒の仕込みをしない醸造所が「伝統的な本物のシングルモルトの未来」を語ったら、その醸造所の代表は狂っていると思うで