シェア
作品や製品などの、名品とか傑作と呼ばれるもの・・・芸術作品・工芸品・工業製品問わず、特に形のあるもの・・・ そういうものは、モノそのものに価値があるように扱われますが、どんな創作品であろうと、モノ自体に全ての価値があるわけでなく、むしろそのモノが伝える何かの方が重要だと私は考えています。 良い作品や製品は、他者へ伝えたい何かがハッキリあり、伝えたいものがキチンと伝わるように作られています。 (かといって、それは何かの“説明”ではなく“事実”です。確かにあるし、機能もして
いろいろなものを、いろいろに組み合わせて新しい創作を行う事が「取り合わせ」だと私は考えております。 それは簡単ではなく「ただ好きなものを合わせただけ」ではダメですし「良く馴染むだけ」でもダメなのです。それでは退屈なものになってしまいます。それでは水に水を足したようなものです。 単調に合い過ぎている取り合わせは、音楽のメロディで言えば、効果を考えずに複数の楽器で同じ音を奏でているようなものです。(意図的に音に厚みをつけるためにそうするのではなく) 違う音を弾くからハーモニ