Yukiharu Matsuo / 松尾幸治

クリエイティブ×テクノロジーの株式会社リチカの代表取締役。飛び込み営業で飛び込んだ5人のベンチャーにそのまま入社。取締役として2年で20倍に成長するも失敗。25歳で起業して気づいたら7年経ってました。がんばっています。

Yukiharu Matsuo / 松尾幸治

クリエイティブ×テクノロジーの株式会社リチカの代表取締役。飛び込み営業で飛び込んだ5人のベンチャーにそのまま入社。取締役として2年で20倍に成長するも失敗。25歳で起業して気づいたら7年経ってました。がんばっています。

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まわりの社長がスゴすぎて正直、吐きそう

ベンチャー社長なのに「普通」と言われますぼくは「普通」って言われます。知名度もありません。 社員からも「うちの会社に知名度がないのは、社長が目立ってないからだ!」「もっと発信してよ! メディアに出てよ!!」って言われます。 ……いやいや、あれ、すごい人たちだからやれるんだって。。。 ぼくもいちおう「ベンチャーの社長」としてがんばっているのですが、まわりの社長がスゴすぎて、正直吐きそうなんです。 すごいキャリア、すごい生い立ち、すごいビジョン……。情報発信もうまい。ぼく

    • 話すのが苦手な僕が、初出場のカタパルト・グランプリで入賞できた理由(アーカイブ動画あり)

      こんにちは。 「クリエイティブで、世界を豊かに」したい、リチカの松尾です。 このたび、日本最高峰と言われるピッチイベント、ICCサミット FUKUOKA 2023「カタパルト・グランプリ」に登壇し、5位に入賞することができました。(ありがとうございます!!) 出るからには優勝を目指していたので悔しい部分はありますが、本当に学びが多い機会となったので、noteにまとめてみます。(アーカイブ動画もぜひ見てほしいです!→こちら) 設立9年目、ピッチ初登壇実は、今回がピッチイ

      • 共同CEO制にトライします

        こんにちは。 「クリエイティブで、世界を豊かに」したい、リチカの松尾です。 noteの下書きが大量にたまっていて震えています。今年はたくさん発信します……。 Co-CEO になりましたプレスリリースのとおり、2023年1月に「共同CEO制」を導入し、松尾は「代表取締役Co-CEO」という肩書きになりました。かわいくて気に入っています。 要点だけまとめると…… 元COOの中西さんと共同CEOにトライします 松尾は今まで以上に新規事業や中長期の領域にフォーカスします

        • 起業のきっかけとマクドナルド

          「なんで起業したんですか?」とあらためて聞かれて思いだしたことがある。 正直な話、起業のタイミングは「たまたま」。でもさらに遡って考えると「ドナルド・マクドナルドハウス」がきっかけかもしれないと思った。 もう10年以上も前の話だけど、弟が小児がんで他界した。 子どもの重い病気を治療できるのは、地方だと大学病院しかない。実家は佐賀の田舎だったので、両親はほぼ住み込みで看病をした。長期にわたる闘病生活。簡易ベットで寝泊まりするのは、かなりつらい。ホテルに泊まれば何十万もかかる。

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          いじってほしい社長のトリセツ

          RICHKA Advent Calendar 2021 最終日担当の松尾です!! これまで、みんな見事なまでに素敵な記事を出してくる中「最後社長がめっちゃいい記事書いてくれるから!」とプレッシャーがすごかったので、開き直って最近思っていることを雑記にしてやろう。まとまりない部分もあると思いますが、ご容赦ください。 はじめにこの一年、コロナで大変な年でもありましたが、TEAM RICHKAの力で頑張って、組織も事業もかなり成長しました。12月までのQも、過去最高の成長を見せ

          いじってほしい社長のトリセツ

          きっとそれは、楽しい未来

          本日、8億円の資金調達を発表させていただきました。 (「動く!」と話題のリリースもぜひ御覧ください!) * さて、僕たちの会社「RICHKA(リチカ)」は、主に動画広告を自動生成できるクラウドサービスを展開しています。 ただ、別に「動画の会社になりたい」と思っているわけではありません。 そうではなくて、人々が抱えている「伝わらない!」という悩みをテクノロジーの力を使って解決し、コミュニケーションをもっともっと豊かにしたいと考えているのです。 このnoteでは、

          きっとそれは、楽しい未来

          定例ミーティングなくしたらめちゃよかった

          最近、定例ミーティングをなくしてみました。 これがすごいよかったので紹介します。 ぼくらの会社は創業したときからリモートで仕事をしています。海外ともリモートでやりとりするなど、グローバル体制でチームを運営しています。なんなら新規の採用もリモートでやっています。 そのなかでずっと思っていたことがあります。 それは「エンジニアの人たちってコミュニケーションもすごくスムーズだし業務のパフォーマンスもいいなー」ということです。エンジニアチームは人種も違うし、時差もあります。複

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          「うまくいかない」のはデフォルト

          ぼくは「うまくいかないのはデフォルト」だと思って生きてます。 ……というと、なんかちょっとネガティブに聞こえるんですけど、でも実は超ポジティブなんじゃないかなとも思っています。 今の時代、もし秒でうまくいくんだったら、過去と同じことやってるか、過去の焼き直しをしてるだけの可能性が高いです。 うまくいかないってことは、たぶん新しいことをやってるはずで。それがデフォルトというのは、むしろポジティブなんじゃないかと。うまくいかないをデフォにしておくと、たくさん挑戦できるんです

          「うまくいかない」のはデフォルト

          評価は他人が決めるものだけど、しあわせは自分で決めようね、という話

          ツイッターを見るとモヤモヤしませんか?ツイッターなどのSNS見てるとモヤモヤすることありませんか? 他人の活躍を見ると焦ったり、いわゆる「成功者」をうらやましく思ったり……。どうしても、劣等感を感じて不幸に思えてきてしまいます。 じゃあ、どうすればいいのか? という話をしようかなと思います。 たしかに「評価」は他人が決めるものです。 「あなたはA評価ね」「きみはB評価ね」というのは、他人が決めるもの。「自己評価」っていう言葉もあるけど、それだとただの自己満足になってし

          評価は他人が決めるものだけど、しあわせは自分で決めようね、という話

          社名を「リチカ」にしました

          こんにちは。「リチカ」ですこのたびカクテルメイク株式会社は、株式会社リチカに社名変更しました。 (手書きリリースが可愛いのでぜひみてください!) 制作会社からスタートして丸6年。プロダクトの「RICHKA」がスタートして丸3年。いろんなことがありました。 「住民税が払えなさそう」から始まったいまだから告白しますが(というか社内にはしていましたが)、もともとこの会社は「壮大なビジョン」があったわけでも「強い使命感」から設立されたわけでもありません。 どちらかというと「住民

          社名を「リチカ」にしました

          「50人の壁」にぶつかりそうだったので、ミッションとかバリューとか全部見直した話

          「50人の壁」にぶつかりそうこのまま行くと、いわゆる「50人の壁」問題にぶつかりそうだな、と思ったので、数ヶ月かけて「バリュー」とかをぜんぶ見直してきました。 50人の壁がなんなのか明確に理解してはないですが、ぼくなりの解釈だと、 ・組織が大きくなる中で「今まで古株メンバー間でなんとなく伝わっていたもの」が伝わらなくなっていくこと ・人によって言葉の定義が違うことで認識のズレが起こりやすくなること かなと思っています。 (マネージャー等の課題もあると思いますがここで

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          成長できる人は「◯◯◯力」が優れてるんじゃないかと思った話

          「成長するために必要な力」をひとつだけ挙げるとしたらなんだろう? ってずっと考えてたんですけど、、 やっぱり「気づく力」だなと思いました。 あらゆる行動のファーストアクションって「このままじゃダメだ!」とか「現状を変えなければ!」って「気づく」ことですよね。「現状がいいのか、悪いのか?」「自分のスキルが足りているのか、足りていないのか?」。そこに気づくことからすべての行動は始まる。 よく成長するためには「行動力を高めよう」とも言われますが、ちゃんと「気づく」ことができて

          成長できる人は「◯◯◯力」が優れてるんじゃないかと思った話

          すごい会社の秘密がわかってテンション上がってます。

          最近、経営楽しいなと思ってます。 やっと経営の「ケ」の字を知った感じ。「今までやってたことなんて、ぜんぜん経営じゃねえじゃん」みたいなことにハッと気づいたんです。 今日はちょっとその話をします。 言葉の定義がバラバラだったよく「30人の壁」「50人の壁」みたいに組織の壁があるって言いますよね。今ぼくの会社が50人くらいになってきてます。そんななか、リモートで仕事することも増えてきているし、コミュニケーションコストがバカにならなくなってきてるんですね。 たとえば同じ「会

          すごい会社の秘密がわかってテンション上がってます。

          「いきなりサビ」の曲が増えたワケ

          友だちのミュージシャンが言っていたのですが、ここ数年「いきなりサビを持ってくる」曲が急増したらしいです。たしかに、YOASOBIの「夜に駆ける」とかBTSの「Dynamite」とか、始まってすぐに印象的なメロディが入ってくる曲は多くなってるかもしれない。 理由は「Spotify」などのストリーミングが増えたからといいます。 印象的なサビで冒頭から引き込まないと、すぐにスワイプされてしまう。せっかくのいい曲をつくっても、この事実を知っているのと知らないのでは「届き方」がぜん

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          なじみの美容師さんに「これからのビジネスのあり方」を学んだ

          ぼくがわざわざ武蔵小杉の美容師さんにお願いする理由ぼくはもともと、渋谷で髪を切っていました。 でもこのあいだ、担当の美容師さんが独立して、武蔵小杉に行っちゃったんですね。それでもやっぱりその美容師さんに切ってほしいので、電車に乗って武蔵小杉のお店に通っています。 なぜその美容師さんがいいのか? それは、いろいろ説明しなくてもいいからです。 「今日どうしますか?」 「えーと、前髪は残して……」 みたいなやりとりを彼とは何年もしていません。「今日もお任せします」って言うと

          なじみの美容師さんに「これからのビジネスのあり方」を学んだ

          「なんで俺、評価されないんだろう?」と思っている人に言いたいこと

          「他者から見た自分」と「自分から見た自分」 先日、プロのカメラマンにプロフィール写真を撮ってもらいました。 ぼくはぜんぜん撮られ慣れていないので、写真の出来を見て「なんか自分が思ってた感じと違うな〜」って言ったんですね。写真を撮られると「え、わたしこんな感じなの?」「俺はこっちの写りのほうが好きだな」みたいなことは、よくあることだと思います。 撮ってくれたのは、ファッション系のカメラマンでした。彼が言うにはプロのモデルさんほど撮り直しがないといいます。できあがった5パター

          「なんで俺、評価されないんだろう?」と思っている人に言いたいこと