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薬食同源「クスイムン」

豚骨を10時間煎じた「骨汁」と米麹で作った「甘酒」

沖縄県が緊急事態宣言に入る前に講演会を行いました。

テーマは、「子宮力を高める」です。

講演会では、全員が女性ということもあり、皆さん熱心にお話を聞いてくださいました。また、沢山の質問を頂きました。

その中に、体調不良でお悩みの方がいました。

「閉経を迎える年齢でも無いのに、生理がこない。もうこのまま閉経を迎えるのではないかと心配」と思っていた所に講演会に参加したそうです。

「食生活を変えて、2ヶ月目で「生理」が再び始まり、手のこわばりや浮腫がかなり変わった。元気になりました。」
私にメールが送られてきました。

私がアドバイスしたのは、

①「米」を食べること。


②甘酒を取り入れる。


③骨汁を取り入れる。


上記の内容をアドバイスをしました。

彼女は、しっかりそれを実行する事により、悩んでいた体調が改善されたようです。

ちょっとした、改善が大きな変化に繋がりました。

不調の改善には、まずは、日頃の食生活を見直すことががとても大切。

もちろんその方法が全ての人に良いというわけではありません。

アドバイスする時に大切なのは、
1.年齢を聞く事→彼女は40後半
2.声の大きさ
3.浮腫の症状
4.生理がこない
5.彼女の髪質
6.睡眠状況を確認

=代謝が悪い為の浮腫と判断
=精血が不足

相談された女性に米や甘酒、骨汁を日々の食事に取り入れた食生活の見直しをアドバイスしました。

「弁証」がとても大切です。
まずは、相手を知ることから始まります。

バランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、症状を改善しようとする「薬食同源」という考え方を、沖縄の方言で「クスイムン」といいます

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