恐怖の原因はカルシウム不足かもしれない
「食べ物が変わると思考が変わる」
私がマクロビオティックを学び始めたとき、知ったことです。
最初は半信半疑でした。
でも、やってみたら本当でした。
人は、食べたもののようになります。
食べたものによって、感情や考え方は変化します。
上記をホメオパシー的な観点から考えてみたいと思います。
現代人はみんなミネラル不足であると言われて久しい昨今。
サプリメントでミネラルの補給をされる方もいらっしゃるかと思いますが、中でもカルシウムは、とても重要なのに不足しやすいミネラルの代表格だと思います。
ホメオパシーのレメディーの中でカルシウムと言えば、最初に思いつくのはカルカーブ(以下Calc.)です。これは、牡蠣の殻から作られたレメディーです。
ボーリッケのマテリアメディカによると、Calc.の精神として、「予期不安」や「伝染病を恐れる」と言ったプルービング結果の記載があります。
とても大雑把に言えば、カルシウムが足りないとこんな気持ちになっちゃうことがあるよ、と言うことです。
これを読んで私は、「新コロ怖いから、みんなマスクして! みんなワクチン打って!」 と思ってしまう人の心理を想像しました。
そう思っちゃう人、カルシウムが足りないのかもしれません。
本来栄養素は、日々の食事から取り入れるのが基本であり、それが最善の方法です。
しかし、現代では、食べ物に含まれる栄養素の量そのものが減ってきているという問題があります。その上カルシウムは、元々吸収が難しいとされている栄養素でもあります。
不足してしまうのも仕方ないのかな、とも思います。
カルシウムの吸収を高めるために、誰にでもできる簡単な方法として、日光浴が挙げられます。
カルシウムを吸収するためにはビタミンDが必要なのですが、人間の体には、日光を浴びると体内でビタミンDが作られるという夢のような機能が備わっています。日焼けを気にして日焼け止めが欠かせないという方もおいでかと思いますが、適度な日光浴にマイナス効果はひとつもありません。
日に当たれば、気持ちも前向きになって、恐怖の感情も和らぐでしょう。
ちなみに、カルシウムなどのミネラル不足を補うために、サプリメントを取られる方も少なくないと思いますが、ホメオパシーには、ティッシュソルトという、ホメオパシー版サプリメントと呼ばれるものがあります。
ティッシュソルトには、不足したものは吸収を高め過剰なものは排泄を促すという素晴らしい作用があるので、とてもお勧めです。
なお、「カルシウムと言えば牛乳」でもありますが、牛乳をいくら飲んでもカルシウム不足は解消されません。
牛乳は嗜好品程度にとるのがいいと思います。
それに、牛乳ばっかり飲んでいると牛みたいになってしまいます。