日本ホメオパシーセンター会津若松

会津若松市でホメオパシーセンターを開設しております。 健康相談会などご用命の際は、yukie_itoあっとまーくoutlook.com (あっとまーくを@に変えて)までご連絡ください。

日本ホメオパシーセンター会津若松

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最近の記事

ホメオパシー的子育てについて

 私の周りにいる子どもたちの中で、いわゆるホメっ子という、胎児期からホメオパシーのお世話になっている子どもたちは、とても元気な子が多いです。  単純に、体が健康で元気いっぱいというだけでなく、精神的にも強い傾向があるようで、少々のことではへこたれません。  泣いたり怒ったり、子供らしい感情の動きは当然あるけれど、必要以上に感情をため込むこともないし、ある程度吐き出したらすっきりしているように見えます。  まさに、見ている大人まで元気にしてくれる子どもたちです。  とは言え、

    • マーキュリー

      ホメオパシーにおけるマーキュリーは水銀です。 Wikipediaを読んでみると、マーキュリーとは水星の英語名であり、水銀の英語名でもあるそうです。また、有名な人物として、フレディー・マーキュリーとセーラーマーキュリーがいるそうです。 ホメオパシーにおけるマーキュリーと、マーキュリーの名を持つ人物を比較して考えてみるのも面白そうですが、残念ながら私はフレディー・マーキュリーの人物像をそこまで詳しく知らないし、セーラーマーキュリーは世代が違うためそこまで興味が湧きません。 ただ、

      • 丈夫で健康な体とは

        ホメオパシーをはじめ、自然療法全般に共通してある考え方の一つに、「病気は罹る必要があるから罹る」というものがあります。 例えば風邪も、罹っている最中は、熱が出たりくしゃみ鼻水が出たり、時にはお腹にきたりと辛い症状が続きますが、治ればすっきり、また元気に日常を送れるようになります。 まさに風邪の効能、大々的なデトックスが行われた結果です。 例えば、レメディーで慢性病の対応をしている最中に、風邪などの感染症に罹って治癒した結果、慢性病の症状が改善した、ということがよくあります

        • 転ばぬ先の杖とは?

          ネットで検索した故事ことわざ事典によると、「失敗しないように、万が一に備えて予め十分な備えをしておくことの例え」ということだそうです。 これを健康に置き換えた場合の具体例について考えた時、具体的にどうするかと言うと、 ①早寝早起き。 ②バランスの取れた食事を意識する。 ③毎日軽い運動を心がける。 あたりが基本になるかなと思います。 あとは、私は、心と体は深いつながりがあるので、心を健やかに保つことも大切だと思っています。 程度の差はあれ、これらがうまくいっていれば、日々健

          体に意識を向けてみる

          自分の身体、意識していますか? 私がホメオパシーを学び始めた頃、やってみるといいよと教えてもらったことの一つに、「自分の体に意識を向けてみる」がありました。 例えばヨガをしていると、「使っている場所に意識を向けてそこで呼吸をするように〜」という言葉を聞く機会が多いと思います。 そうすることでよりポーズが深まるのだとか。 同じように、不調を感じている臓器の辺りに手を置いて目を閉じ、臓器に話しかけてみたり、「ありがとう」と感謝を伝えてみたりすると、レメディーの効果が深まるの

          私がホメオパスになった理由 前半

          以前、私がどうしてホメオパスになったのかを書いて欲しいと言われたことがあったのですが、まとめる手間を惜しんで後回しにしていました。 ふと、無理にまとめなくてもいいから書いてみようという気持ちになったので、書いてみます。 最後に、ホメオパシー的視点からの解説も加えてみます。 幼少期 祖父母は専業農家、両親は外で働きながら農業を手伝っている、田舎の典型的な兼業農家で生まれ育つ。 弟一人、妹一人の3人きょうだい。 当時は育休などなかったそうで、出産後母は50日ほどで職場復帰してし

          私がホメオパスになった理由 前半

          子どもの皮膚湿疹とお母さん

          先日、クライアントさんが一人、相談会を卒業されました。 主訴がアトピーの2歳の男の子です。 過去に数回のステロイド使用歴があるくらいだったこともあってか、相談会は3回のみでお肌もきれいになりました。 実はこのケース、私は、お母さんの頑張りがあったからこその結果だと思っています。 実際、相談いただいた当初は、お子さんよりもお母さんから困っている感を強く感じました。 また、このお母さんには、好転反応への強い拒否感がありました。 好転反応とは、症状が快方へ向かう時に、一時的に

          子どもの皮膚湿疹とお母さん

          うちはお化け屋敷だけど、それはそれでアリだと思う。

          私の家は、お化け屋敷です。多分。 お化け屋敷なのに、私はその家に「ホメオパシーセンター会津若松」を開設し、相談会まで行っています。 今まで相談会を行っていて支障が出たことはないのですが、怖がらせてしまったらごめんなさい。 では、実際にどのようなお化け屋敷的現象があるのかを説明いたします。 まず、誰もいないはずの場所から足音が聞こえます。 例えば、2回の廊下を歩く音。その時娘はぐっすり就寝中。確認済み、とか。 ある時は、リビングに向かって歩いてくる音。夫のお帰りかと思いきや

          うちはお化け屋敷だけど、それはそれでアリだと思う。

          世界を自分に取り戻す

          タイトルの言葉は、東京シューレの幹部の方の言葉です。 これは、不登校の子供たちとの関わりの中で生まれたものだと思いますが、自分以外の誰かの価値観でがんじがらめになって苦しんでいるすべての人に必要な言葉です。 例えば私の場合。 私も例に漏れず、ずっと自分以外の価値観で生きてきました。 子どもの頃は親の価値観で。 大人になってからは、親の価値観をベースに自分以外の誰かの価値観を混ぜ合わせて勝手に作り上げた価値観で。 子どもの頃の私は、親に振り向いて欲しい一心で、彼ら(というよ

          離乳食で悩んだことと、ホメオパシーとの関係

          娘の離乳食での私の経験です。 娘は小さい赤ちゃんでした。 小さい赤ちゃんだった原因の一つは、私の迷いとこだわりすぎのせいです。 産後1ヶ月間は、恐らく母乳の出があまりよくなかったのに、きっちり2時間おきの授乳をしていました。 そのせいで、娘はお腹いっぱいおっぱいをもらえなかったのでしょう。 1ヶ月検診の時の娘の体重は、生まれた時と大差ない状態でした。 二つめの原因は、体が小さく身軽だったために動き出しがとても早かったことです。 1ヶ月検診の後、時間に拘らず本人が満足する

          離乳食で悩んだことと、ホメオパシーとの関係

          風邪くらい自由にひかせて欲しい

          先日、洗濯機の水が洗濯中に抜けていることに気がつき、修理を依頼しました。 結果異常は確認されず、なのにその後再び洗濯したら同様の現象が起こったため、 再度業者さんに来ていただくことになりました。 結果、水位が下がるのは、洗濯機の洗浄機能を高めるためにあらかじめ備えられていた機能であることがわかり、故障ではなかったことが判明したのですが、原因がわかるまでの間、業者さんと洗濯機について色々とお話をしていく中で気づいたことがありました。 それは、メーカーが洗濯機に色々な機能を持た

          風邪くらい自由にひかせて欲しい

          全ての疾患の根底には悲しみがあるのかもしれない

          ホメオパスを目指し、ホメオパシーを学んでいる最中、私は父を癌で亡くしました。父の癌は、それがわかった時にはすでに手の施しようのない状態になっており、家族には父が既に余命幾ばくもない状態であることが伝えられていました。 西洋医学的な処置は病院にお任せし、私は私で、レメディーやマザーチンクチャー、その他父が受け入れてくれた自然療法をいくつか使いながら、父の病状が少しでも良い方に向かうようサポートしていました。最終的な結果は上に書いたとおりでしたが・・・。 今回書くのは、父の病気

          全ての疾患の根底には悲しみがあるのかもしれない

          とびひをホメオパシーで何とかしてみた話

          夏に流行する感染症の一つにとびひがあります。 一足早いですが、書いておくことで誰かのお役に立てればと思い、記事にすることにしました。 娘は2度とびひに罹り、2度ともホメオパシーで対応しました。 その記録です。 ちなみに、始めに結果をお伝えすると、1回目は失敗例、2回目は成功例となります。 〈1回目:失敗例〉 娘2歳の夏、転んですりむいた膝の怪我がなかなか治らないと思っていたところからとびひになりました。 私はホメオパシーを学び始めて1年目で、レメディーの処方の仕方につい

          とびひをホメオパシーで何とかしてみた話

          中毒からの卒業

          誰にでも、やめられないものが、一つや二つはあると思います。 依存症と病院で診断されるほど重度なものではないけれど、どうしてもやめられないものを、私は、依存の始まり≒中毒と考えています。 私も今まで色々なものの中毒になり、それを卒業してきました。 代表的なものは、コーヒーとタバコ、薬です。 最近では、ついに飲酒からも卒業できそうになっています。でも、もともとお酒が好きで止める気もなく、「酒呑みホメオパス」と名乗ろうかと本気で考えていたくらいだったので、正直自分でも驚いています

          「症状はありがたい」という考え方とその実践

          私がホメオパシーを学んだCHhomで教科書として使われている『慢性病論』を再読しています。これは、ホメオパシーの創始者、サミュエル・ハーネマンが書いた本です。 本の中でハーネマンは、皮膚湿疹について次のように述べています。 「これらの症状は、体そのものにおける恐ろしい内的な病気の存在を知らせるものに過ぎない。つまり、内的な病気を和らげ、その代わりを果たす外部に現れた局所的な症状に他ならない。」 皮膚に症状が出ると、見た目にもよくわかるし、さらにそれが痛いとか痒いとかいう

          「症状はありがたい」という考え方とその実践

          恐怖の原因はカルシウム不足かもしれない

          「食べ物が変わると思考が変わる」 私がマクロビオティックを学び始めたとき、知ったことです。 最初は半信半疑でした。 でも、やってみたら本当でした。 人は、食べたもののようになります。 食べたものによって、感情や考え方は変化します。 上記をホメオパシー的な観点から考えてみたいと思います。 現代人はみんなミネラル不足であると言われて久しい昨今。 サプリメントでミネラルの補給をされる方もいらっしゃるかと思いますが、中でもカルシウムは、とても重要なのに不足しやすいミネラルの代表

          恐怖の原因はカルシウム不足かもしれない