ニューヨーク移住3週間後の、冷静な自分を褒めた。そして、嬉しい事2つ。
朝、乗り換えの地下鉄の駅に行くと、1本の電車のドアが、開いている車両と閉まっている車両があった。とりあえず乗り込んだのだが、周りのみんなが一斉に下車し始めた。
3週間も毎日地下鉄に乗っていれば、もう多少の事では驚かない。
ナビを見ながら、違う路線に乗り換えた。
3週間前は、ホームでオロオロし、コンコースで泣きそうになり、
あっちにこっちに右往左往しながら、翻訳機を使って誰かに状況を聞き、
アタフタしていた。
今日は、冷静に乗り換えて、しかも間違えずに学校に着いた自分を褒めた。やればできる子なんだな、私。
12月11日、ニューヨークの最高気温は、なんと16度。
雨模様だが、暑がりの私はTシャツ1枚。どこにいても暑い自分である。
今日のシェキーマ先生は、やたらと真面目だった。
必死な私に何度も何度も何度も、
「practice(プラクティス・練習)」
を繰り返した。
そう、英語習得に近道はないと思っている。SNSや動画では、たった○○で英語が身に付くとよく言われているが、そんなはずもなく、日々の地道なpractice(プラクティス・練習)の繰り返しだと思っている。
シェキーマ先生が何度も口にしたpractice(プラクティス・練習)に、
その通りだと納得でき、私へのエールにも聞こえて、何だか嬉しかった。
ここまでわずか3週間だったが、
必死に食らいついてきてよかったと思えた。
そして、もう1つ嬉しかったことは、お嫁ちゃんが、歌番組に出た推しのテレビ映像を撮って送ってくれたこと。iPhoneの小さい画面の中で踊って歌う推したちに、思わず嬉し涙が流れた。
文字情報は届くが、さすがに映像までは入ってこない。
ああ、推したちも元気で頑張っているんだな、私も負けてられないなと、
元気が出た。
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