書類の手続きを終えて・・・New York留学準備・・・51
語学学校に入学金を支払い、I-20(入学許可証)を貰ってSEVIS費を支払い、DS-160を作成し、VISA申請費を支払い、やっとのことで大使館の面接予約まで進んだ。
SEVIS費は何度やってもエラーになり、学校スタッフに代行してもらった。
DS-160作成と申請は、何とか自力でできたものの、通常1~2時間でできることを、何時間も何日もかかった。
そしてVISA申請費用と面接予約も、何度やってもエラーで先に進めず、
問い合わせても的確な回答が得られなかったので、サポートを受けた。
書類作成途中で、留学エージェントを使わなかったことを少し後悔した。
こんなに大変なら、最初から手数料を払ってやってもらえばよかった、と。手数料をケチ(節約)って自分の力でと粋がった、そのしっぺ返しをくらったようでへこんだ。
情けなくて泣いたり、上手くいかずに自分で自分に腹を立てたり、
時間をおいたり、日を改めたり。
若くて、頭の回転が速く、さらに機械(IT)に強かったら、何でもないのだろうが、残念ながら私にその能力はなく、理解力も乏しい。
けれど、自分の事なのだから自分でやると決めたので、
自分でやるしかないのである。
ちょうど、ハリス副大統領が、次の副大統領候補に挙げたウォルズ氏が、
どこかの演説で「自分の事は自分で」と言っていた。念を押されたようで、泣く泣くサイト画面と格闘した。
それでもできない私に、まるで、ニューヨークは過酷なサバイバル場所、
簡単には足を踏み入れられない所だと言われているように感じた。
そして、ヘタレな私が、本当にニューヨークでサバイブする覚悟があるのかどうか、試されている気がした。
結局は、学校スタッフとサポートスタッフにお願いして助けていただいたので、自力でできたのはDS-160だけだった。そして、最終的に、日本の留学エージェントと同等の手数料がかかってしまった。
けれど、2人のNew Yorkerに助けられながら、入力は1つ1つ自力でできた。同時に、New Yorkerキャリアウーマンの、明るく、逞しく、テキパキとした仕事ぶりに感銘を受けた。
だからこそ、私もNew Yorkで頑張ろう!と前向きな気持ちになれた。
最初からエージェントを使っていたら得られなかった、達成感や助けてもらった有難みや嬉しさ、繋がった人脈など、収穫は大いにあり、これからのサバイバル生活には、大切なことだと思った。
とにもかくにも、後は面接だけだ。
却下されても再チャレンジする覚悟はできている。
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