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アートで自分に向き合う1分間 – 週1回の心のリセット

「音声1分アートワーク」を行っています。

この活動は「0秒思考メモ書き会」のアート版です。使用する画材は自由で、クレヨン、オイルパステル、クーピー、ポンキーペン、色鉛筆など、好きなものを使っています。
クレヨンやオイルパステルは、形にならない思いや偶然の面白さを表現するのに適しています。一方、色鉛筆やポンキーペンは、形にすることが難しいものから、具体的なものまで幅広く表現できます。

リアルで行うアートセラピーは、作品を見られるプレッシャーがありますが、音声のみのアートセラピーでは、作品が見られないため、自分の内面に集中できます。この方法が意外にも本質的な効果をもたらし、自分自身の心の奥深くに向き合うことができるのです。

子供の頃、絵を描く楽しさを感じたような感覚が蘇ります。幼稚園の時、絵を描くのが楽しかったという経験が、いつしか「上手に描かなきゃ」というプレッシャーに変わってしまった方も多いのではないでしょうか。私もその楽しさが失われた経験がありますが、アートは本来楽しいものです。その思いから、福祉業界でアートセラピーを提供するようになりました。

アートセラピーや臨床美術の学びを経て、現在はお休みしていた時期もありますが、Clubhouseで出会ったアートセラピストさんの体験講座をきっかけに、0秒思考メモ書き会のアート版「1分アートワーク」を毎週続けています。

この活動では、誰でも気軽に参加できることを大切にしており、司会やアートワークの進行役は、あえて持ち回り制にしています。一人では続かなくても、仲間と一緒なら続けられる。内省とアートを楽しむ1分間、おすすめです。

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