ベビーカー de 見えてくる視点
ベビーカーを使っていると、一人ですいすいと行けたはずの道に戸惑うことが増えました。横断歩道では段差に躓き、歩道橋はあきらめて遠回り。電車とホームの間にすき間が開いている場合は、子を抱っこ紐で抱き、ベビーカーを持ち上げることも。
今回紹介した「ホームと列車のすき間をせまくしています」という乗降口は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催がきっかけでできたようです。車いすに乗った人が一人で電車を利用する際も乗り降りができるように、「段差3センチ、隙間7センチ以内」のすき間を作ったそう。
車いすの方々向けの乗降口ではありますが、どうしても乗り降りが大変な場合、それに他に困っている方がいなそうな場合は利用しています。
ベビーカーは、保護者が押すので躓けば補助ができますが、一人で車いすに載っている方は、どうするのでしょう。
ベビーカーと車いすでは、車輪の大きさが違いますから、多少の段差では躓かないようになっているのかもしれません。それでも、日常の些細なところで、不便なことがあるのだと、改めて感じるようになりました。ベビーカーを使用したときに気が付く視点は、車いすなどを利用する方々と、少しだけ似ているのかもしれません。
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