つれづれ

夫がお使いから帰った後、「ああ、そういえば」といってスマホで写真を見せてくれた。

「ほら、新店舗が出来てたよ。ネタになる？」

フリーランスのライターとして仕事をはじめて少し経つ。いつの間にか、夫もネタを探してくれるようになった。彼が写真を撮る姿を思い浮かべる。清い。感謝しつつ尊さをかみしめる。

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最近、ツイッターで炎上したり、問題を起こしている情報を見たり、ますます発信って何だろうな、と考えることが増えた。ついでに、以前から考えていた自分のトラウマ的出来事をどう克服したかを発信することについても。10年以上しこりのように固まったことって、なかなか言葉にできない。それってつまり、まだ傷ついているということだろうか。

30年以上生きると、自分が傷ついている度合いのはかり方も身についてくる。

【今の自分はどれに当てはまるか】

１．ひたすら眠る

２．（数カ月～数十年経ち）人に話せるようになる

３．人に話した反動で苦しむ

４．日常に意識が向くようになり考える時間が減る

一番しんどいときが１。次いで２、３となる。いま、わたしはどのあたりだろうかと自分に問う。

苦しんだことを発信していく方法。それは、考え方の視点を「読者」に置くか、「自分」に置くかだな、と結論が出つつある。「読者」に視点を据えれば「誰かの役に立つなら」と一歩進むし、「自分」に視点を置くならば、「あとで辛くなるからやめておこう」となる。中間地点をこれから探していこう。

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ブブさんのInstagramを見ていると、スカイリム（ゲーム）がやりたくなる。CMを検索して秒であきらめた。３D酔いしそうだ。