メシアン(第4旋法)
メシアンの第4旋法は、ド、ファ#を起点として、半→半→短3→半の組み合わせで構成されたスケールです。ドとファ#の関係は、増4度です。
中世ヨーロッパでは「悪魔の音程」と言われていて、作曲家がこの音程を使うと、カトリック教会から追放されてしまうほど、忌み嫌われている音程です。
ミ♭、ミ、ラ、シ♭を除いた、クロマティックスケールとも言えますが、和音で使うと、何とも言えない強烈な響きがします。
ピアノの鍵盤で見たスケールはこうなります。
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