ゆきちかさん

"児童養護施設"の検索結果を、よりグラデーション豊かにしよう!がテーマ。そしてそのテーマに頭を悩ませて4年経った人。

ゆきちかさん

"児童養護施設"の検索結果を、よりグラデーション豊かにしよう!がテーマ。そしてそのテーマに頭を悩ませて4年経った人。

マガジン

  • 私のアフターチェルノブイリ元年〜ウクライナ旅行記〜

    ゲンロンのチェルノブイリツアー2018に参加した旅行の思い出。そして私が学んだことをまとめていきます。

  • ゆきちかさんの施設心理士生活日誌

    児童養護施設で心理職として働くゆきちかさん(仮名)がお仕事を通じて感じていることを書いています。

最近の記事

前の記事から4年も経って。

「児童養護施設の検索結果をよりグラデーション豊かにしたい」というテーマを抱え、更新を途絶えさせて4年が経つという今に辿り着きました。いやはやお恥ずかしい。(恥ずかしいついでに、つらつらと記した以下の文は、書きかけの断片ばかりなので、後から直すか、消したりします) 検索結果に、個人情報や、その人の物語が出てきた時、それらがどんな風に扱われ得るのか?その意味を考えると、大きな単語で括ってざっくりこんな感じである…としか語り様がなくなる。そして、児童養護施設の「ざっくりそんな感じ

    • 緑色混じりの夕方

      • 今日はお団子食べた

        • 「弱い自分」を表す言葉たちとのお付き合い

           「児童養護施設の検索結果をよりグラデーション豊かにしたい」というテーマを抱えつつ、すっかりnoteから距離が開いていました。書きたいことは色々出てきていますが、久しぶりにnoteを開く良いきっかけがあったので書きます。  今回は #note感想文 です。なおかつ私自身の不登校経験の振り返りをするちょっと緊張する回です。何か社会問題と結びついた言葉を自分の中に抱えている方と共有できたら良いなあ、と思って書きます。 田中れいかさん(れいちゃん)のnote ご紹介したいのはこ

        マガジン

        • 私のアフターチェルノブイリ元年〜ウクライナ旅行記〜
          8本
        • ゆきちかさんの施設心理士生活日誌
          28本

        記事

          春間近の藤棚を真下から

          春間近の藤棚を真下から

          +3

          ここ最近の、お空の写真詰め合わせ

          ここ最近の、お空の写真詰め合わせ

          +3

          雪かきに向かう人影

          雪かきに向かう人影

          今日のそろそろ、明日のそろそろ

            先日、冬タイヤに交換してもらったところ、そろそろ新しいタイヤを考えた方がいいと言われました。   そろそろ。頃合いを見る言葉。いつでも何かがそろそろの頃合いを迎えています。 …   どうもこんばんは、ゆきちかさんです。今日は「そろそろ」という言葉で何か話ができたらな、と思っています。 なんと出来るだけ毎日書いていたところ、今日は言いたいことが見つからず、「そろそろネタ切れか?」と思い始めたのがきっかけです。 さてさて。   自分が望む「そろそろの頃合い」は何でし

          今日のそろそろ、明日のそろそろ

          児童養護施設で働き続けるために“辞める”を掘り下げる〜⑶辞める人も含めて、行き交う人々の場として見てみる

            どうもこんにちは、ゆきちかさんです。児童養護施設で働きながら暮らす、ということのうち“辞める”に着目したnoteの3つ目です。  ⑴では、どうも歴史ある児童養護施設では、これまでの紆余曲折を生き延びた強者による文脈が施設の構造維持を握ってるっぽいぞ、 ⑵では、強者の文脈は“弱さ”の意義や可能性を取りこぼしてるっぽいぞ、といった話をしています。   今回は、職員の出入りが激しい、という一見ネガティブな現象について、どうにか建設的な見方や態度ができないものか?という観点

          児童養護施設で働き続けるために“辞める”を掘り下げる〜⑶辞める人も含めて、行き交う人々の場として見てみる

          児童養護施設で働き続けるために“辞める”を掘り下げる〜⑵一握りの人たちだけが働き続けられる場であるべきか否か

           こんにちは、ゆきちかさんです。児童養護施設で働きながら、考えを綴っています。   今回は、前回に続いて、児童養護施設職員の暮らしや働き方について考えていきます。 健康であるという前提に加えて、単純に運が良いとか、逆境を跳ね除けることができる心身のタフさがあるとか、あるいはどこかぶっ飛んだ世界観を持つとか、並外れて強い個性が必要になる世界だと感じています。(ここで施設職員としての能力の高さを出さないのは、“施設職員としての能力が高い”の定義が変わってきていると思うからです

          児童養護施設で働き続けるために“辞める”を掘り下げる〜⑵一握りの人たちだけが働き続けられる場であるべきか否か

          児童養護施設で働き続けるために“辞める”を掘り下げる〜⑴施設を生き抜く強者たち

           こんにちは、ゆきちかさんです。児童養護施設で働きながら、考えを綴っています。興味関心は今、児童養護施設職員の暮らしのありように向かって動いています。  独り身だった頃は可処分時間(何に使ってもいい自分の自由な時間)を状況に応じて施設の仕事に割いたり、自分を癒すことに使ったり、結構余裕があったのですが、結婚し、自分の子どもが生まれて家庭ができたら時間配分の難易度が上がってしまいました。  今度二人目も生まれることになったので、より難しさを感じる状態になりそうな見通しです。子

          児童養護施設で働き続けるために“辞める”を掘り下げる〜⑴施設を生き抜く強者たち

          救難信号ボタンには、簡単に押せない抑制装置がついている?

           もうぼちぼち、うちの子は2歳。先日は風邪をひいてシロップのお薬をもらってきたのだけど、ちょうどこのくらいの小さい子どもが誤って開けてしまわないように、①キャップを押し込みながら、②回す、という二段階操作が必要になっていました。誤作動が起きないようにするための安全装置です。  もう一人、うちには風邪ひきさんがいました。奥さんです。  なんと、今二人目の子どもを身ごもっています。  夏から秋の初めにかけてつわりがひどく、食生活がガラリと変わり、軽い風邪を引き始めたと思ったら、

          救難信号ボタンには、簡単に押せない抑制装置がついている?

          soarを褒めそやそう!の回 #soar応援

           こんばんは、ゆきちかさんです。児童養護施設で心理職として働きながら、児童養護施設の検索結果をよりグラデーション豊かにする!というテーマで日々考えを綴っています。  今回は、どうやら3周年を迎えるらしいウェブメディア「soar」が応援文を募集しているとのことを受けて書きます。 ついでの自分のテーマを紹介(ちゃんとsoarの話につなげますので汗) 「児童養護施設」は、一般家庭の危機的状況にこそ名前が登場する場所なので、どうしても否定的な感情イメージとの結びつきが強く、かつそれ

          soarを褒めそやそう!の回 #soar応援