【ワーホリ日記:Day29】Farewell Party
9月17日(火)
９時半ごろおきて、朝食を食べ、仕事応募の準備やパートタイムの応募などパソコン仕事をこなす。気づいたらお昼も過ぎていたが、今日はパーティーなのでランチは抜いてお腹を空かせておいた。
今日の夜は、前のフラットでFarewell Party（＝お別れ会）がある。午後３時ごろに家を出た。私の担当は、「お好み焼き」。行きがてら、アジアンスーパーによって、お好みソース、マヨネーズを入手。思わぬところで納豆とハヤシライスのルーを見つけてこちらも購入。
先週くらい、暇な時間にドラマ「流星の絆」を見ていたので、ずっと無性にハヤシライスが食べたくて仕方なかった。ルーなしで作ろうかとも思ったけど、さすがに５時間とかは煮込めないのでやめた。こっちは牛肉は安いので、ブロック肉買ってきてゴロゴロ肉のハヤシライスが作れそう、楽しみ。
フラットでは、ジェリーが丸ごと蒸し鶏をせっせと準備中。私はその間にお好み焼きの生地を作って、焼く。ガウリーとツシャールは豚肉が宗教上食べられないので、今回はチーズのみのお好み焼き。キャベツが少し硬かったので、ふわふわには仕上がらなかったが、合格点のお好み焼きができた。
ガウリーが、インドスタイルを作りたいというので、最後のタネにマサラ（辛いパウダー）を入れて、ソースもチリソースで作ってみた。これはこれでおいしい！見た目もなんか、ピザみたいでかわいらしかった。
そんなこんなやっているうちに、ジェリー作の丸ごと蒸し鶏が完成。日本ではなかなか見ることのない、鶏の姿。かなりビジュアルのインパクトがある。こうやって見ると、ぼんじりがどこについているかわかる。プリっとしている、しっぽの部分がちょっとかわいい。出来上がった鶏肉のお味は…最高！すごく柔らかくてプリプリで、まったくパサつきのないジューシーなお肉。ヘルシーだし、たくさん食べてしまった。そしてちゃっかり、ぼんじり部分には私がかじりついていただいておいた。
デザートは、ガウリーが作ったインドのお菓子、「ベサン ラドゥ」をいただく。ギーというインドのバターとひよこ豆のペーストで作ったお菓子で、丸い形をしている。ほんのりした甘さで、中にアーモンドクランチが入っていて、ザクザクした触感もおいしい。カレーといい、お菓子といい、インド料理の奥深さの虜になりそうだ。
明後日には、みんなここを出ていく。ガウリーとツシャールはインドに戻る。ちょっと寂しいけど、ここで一緒に過ごした時間が本当に楽しかったから、出会えてよかったと思えた。