宅建を諦めたと思っている方へ
Yukiです。
今回は、宅建を諦めた方、諦めようとしている方に向けて話をしていきます。
宅地建物取引士の勉強が分からない、また試験にチャレンジして、残念ながら栄光をつかみとれず、諦めようか迷っている方がいると思います。
宅建は簡単な資格ではないので、取得するためにお金、時間、労力がかかります。
なので、そこに何回も挑戦しようとするのは、あまりいい判断ではないかもしれません。
とはいえ、宅建は素晴らしい国家資格ですので、私の意見としては、諦めないほうが良いと思います。
今回の記事では、そこを深掘りしていきます。
また動画の撮影も行いましたので、映像や音声で学びたい方は以下も一緒にご覧ください。
なお、私が実際に合格した方法や参考書は下記で解説しています。
宅建は諦めない人が合格できる試験
最初に、宅建は諦めない人が合格できる試験であることを伝えたいです。
当たり前のこと言ってるやん、と思われた方がいるかもしれません。
そうなんです。当たり前のことなんですけど、これがマジで大切だと思うのです。
私の話で恐縮なんですけど、実は学生時代、宅建にチャレンジして不合格になった経験があります。
当時は諦めようと思っていたんですけど、そこから数年後に、ふと思い立って、宅建に再挑戦しました。
みなさんもあるかもしれませんが、社会人になって資格や勉強の大切さに気づいたパターンです。
能力や知識を強化するために、宅建にもう1回チャレンジしようと決めたわけです。
その結果、無事に合格することができました。
ここから何が言いたいかというと、諦めなかったから合格できたのです。
諦めずにコツコツ勉強したから、目標を達成できました。
なので、宅建は諦めない人が合格できる試験と言えるのです。
なぜ諦めたのかを分析する
では、なぜ宅建を諦めようとしているのか。
それを分析して言語化する必要があると思います。
宅建を諦めた理由を推察すると、
・勉強しても分からない
・何回か受験したけど不合格
・モチベーションがなくなった
このどれかに収束するのかなと思います。
これらを深掘りします。
1つめの、勉強しても分からないから、についてです。
まず、自分がどこでつまずいているのか、を把握しましょう。
大きく2つあると思っていて、勉強の時間と質です。
宅建に合格する上で、必要な時間は300〜500時間と言われています。
一部の例外を除いて、この時間は最低でも勉強するべきだということです。
これがどれくらいの時間かというと、毎日3時間の勉強を半年弱しないといけません。
宅建を受験している人の多くは社会人だと思いますので、この時間を確保するのがどれほど難しいかわかると思います。
他のことを犠牲にしても、勉強しないといけない試験になっていますので、今一度、勉強時間が足りているかを確認しましょう。
次に勉強の質についてです。
質というのは、集中度だと思っていて、状態はどうなのかを見直しましょう。
たとえば、スマホを不必要に見ている、他のことをやりながら勉強しているのであれば、勉強に集中できていないはずです。
人それぞれ勉強のスタイルがあり、一概には言えませんが、宅建は他の物事と同時並行で勉強しながら理解できるほど易しくありません。
宅建の勉強をするときは、宅建のことしか考えないみたいにして、問題を解いていたら、いつの間にか時間が過ぎていた、という状態になると理想ですね。
そのため、集中力がマックスの勉強をしっかりできているか、再確認してみてください。
2つめの、何回か受験したけど不合格だから、についてです。
何回か挑戦したけどダメだったときは、つらいと思いますが、どこかに原因があるはずです。
まず、勉強の時間と質が確保できているかを確認して、それをクリアしているのに通過できない場合は、抜本的に方向性を見直す必要があるかもしれません。
たとえば、独学をやめて予備校を使うといった選択肢もあると思います。
昨年、宅建を受けてみて思ったのが、独学では合格するのが本当に難しくなっているということです。
法改正の部分が狙われたり、難易度の高い権利関係の問題が出たりと、一人では対応するのが厳しい印象を持ちました。
その点、予備校を使うと、プロの講師がサポートしてくれるはずですので、点数の底上げにつながるのではと思います。
いくら頑張ってもダメで諦めそうなときは、方向転換するのも大事です。
3つめの、モチベーションが保てないから、についてです。
モチベーションが下がる要因として、将来的な利益を想像できないという側面があるかもしれません。
合格した後に、どうなるかをイメージできていると、自然とモチベーションが上がって勉強を継続できます。
宅建には、就職しやすい、社会的信用が上がる、自信がつくなど、多くの長所があります。
なので、宅建を取得すると人生が変わるといっても過言ではないのです。
こちらの詳細については下記の記事で解説しています。
宅建をもった将来の自分がどうなっているかを想像できると、モチベーションが持続しやすいので、ぜひ参考にしてください。
宅建を諦めるのはもったいない
今回は、宅建を諦めた方、諦めようか迷っている人に向けて記事を書きました。
私の意見としては、宅建は素晴らしい資格ですので、諦めるのはもったいないと思います。
宅建は、諦めない人が合格できる試験であり、自分のどこが足りなかったかを分析して改善できる人がクリアできる資格です。
私も当時、宅建を諦めた人間ですが、数年後、諦めないでチャレンジしたら合格できました。
諦めなければ報われますので、頑張りましょう。
今回の話が、みなさんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
私が、宅地建物取引士試験に合格した方法は下記で解説してますので、合わせてご覧ください。
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