【読書記録#144】 皇室の祭祀と生きて: 内掌典57年の日々
<2024年2月4日 インスタに投稿>
皇室の祭祀と生きて: 内掌典57年の日々
高谷朝子 著
内掌典と呼ばれる、皇室の祭祀を内から支えてきた未婚の女性たちがいる。その伝統は古代から口伝でのみ受け継がれ、今も宮中三殿で起居する内掌典によって護り続けられている。そんな神秘に満ちた皇居の奥で57年という長きにわたり奉仕し続け、激動の時代を見てきた自らの生涯と宮中祭祀の日々を綴った自叙伝。
戦中に19歳という若さで、内掌典という皇室の祭祀を内から支える仕事に任命されてから、混乱の戦後、今上陛下御成婚、昭和天皇崩御、即位の礼など、激動の時代を「祈り」で生き抜いた著者。
内掌典という仕事は私にとってかなり特殊で未知の世界であったので、一体どんなことを日々されているのだろうと興味津々で読み進めていった。
著者のような方々のおかげで、今も伝統が守られていることに感謝。
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