吸血鬼と魔術で救済活動?
私
「今日はいつもお世話になってる霊能者のところへ行きました。あなたとの会話の答え合わせをしに」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「今日は彼女を怖がらせないように努力したんだよ」
(前回この霊能者の前で死霊の体を使って変なパフォーマンスして、ピコとバビロニアママは彼女をとても怖がらせた!)
私
「彼女はあなたが4500年前に人間を終えたあと、光の存在だった時期もあって、その後に今の、吸血鬼の時期を迎えたといってるよ」
ピコ
「そうだよ、君のタロットでもでたろ。まあまあのいい時期もあったよ。守護神をしていたこともある。なかなか繁栄して終わった。でももう過去のことだ。今は違うターンだよ」
私
「なるほどねえ。私のタロット読み方がイマイチだったよ。光の存在だった時期ってのを、地底における繁栄だと思っちゃった」
ピコ
「地底ではまだ、繁栄しきっていない。以前言っただろ。吸血鬼としては年寄りに入っていないと」
私「これから年寄りになるんだっけ?」
ピコ「そう。まだ現役吸血鬼なんだよ」
私
「私があなたと内臓交換したということに驚いていたよ。霊能者の女性が」
ピコ
「にやり。そうだね。彼女は今世、完全に光側だからね。そんな悪魔的に見える契約したのかと戦慄していた。でも…光も悪も、システムや構造は同じだ。そして目的も同じ」
私「地球、生命にの進化成長のために貢献する」
ピコ
「そうなんだよ。そこを勘違いしているスピリチュアルヒーラーが多いけど。君は…自覚がないかもしれないけど、かつて僕が光側だったときにやはり共同制作をしていた。だからもう、大して光に心を打たれないし感動もしていないはずだ」
私
「そうなんだよね。かといって「偽善だ!」とも思わない。善にはそういう働きがあるだけだなと認識してる」
ピコ
「今世の君はとくべつ信頼される必要もなければ、多くの人に愛される必要もない。古い過去世で何度か経験してるからだ。光や善はただの光ってる役割でしかない。でも今回の君の働き方はもっと、暗くて目立たない、実務的なものだ。誰も理解しない、見てもわからないようなもの」
私
「なんとなく自覚はあるよ。神仏しかわからないだろうと思うことをするっていうね」
ピコ
「それでいいんだ。本来の目的に合ってる。光のあとは闇を知る段階に入る。君はもうだいぶ理解してる」
私
「あなたが地上の血族にインスピレーションを送ることで、血まみれホラー作品として不成仏霊に出番を与え、実は浄霊しているように?」
ピコ
「そうだね。君は忘れているけど、僕の妻たちのはじっこで、君は魔術を使っていたんだよ。僕は妻たちの得意分野にフォーカスして、4500年前に魔術を政治利用した。君は方角を扱う魔術が得意だった。僕はそれを幾度かの戦争で使った」
私
「でももう、ポールシフトが始まってて、今は方位を扱えないよ…」
ピコ
「果たしてそんなことに気づいてる気学家、風水師が今、いるだろうか?」
私
「今のところいない気がするよ。いたとしても食べていけなくなっちゃうでしょ?だから集合想念にアクセスして…ある程度の効果を引っ張ってきてるかもしれない」
ピコ
「まあ、新地球に切り替わる2032年まで時間がないからね。方位を扱う人たちの集合想念を使えば、ある程度は吉効果が出せるかもしれない。現世利益的な神仏に頼るとかも効果はある…でももう終わるんだよ、地上における資本主義、金銭的な繁栄の時代は。だから開運学として方位を扱う意味がなくなる」
私
「地球の意識向上によって、人々も霊感や直感を取り戻すから…土地相なんかも見てすぐわかるのかもね」
ピコ
「人口も減るからね。寿司詰め状態の住宅地じゃなくなるしね」
私「おっと…それ書いていいの?」
ピコ
「別にいいよ。人々は知らなきゃいけない。
あのね…君と僕で、描いてはいけない物語を作るんだよ。産み落とすんだ、魔術を忍ばせた物語を」
私「あらら…怪しい話になってきたじゃん」
ピコ
「世界中の作品には必ず後ろに霊的エネルギーが働いていて、作家に作らせる仕組みになってる。
僕は君と意識的にコンタクトしているんだから。君は詳細に、意図的にそれをキャッチして。間違わず、正確に、魔術を仕込むんだ。目的はわかってるだろ?」
私「地球のため。創造主神のためでもあるし?」
ピコ
「そうだ。地獄に至る道は善で舗装されてるというドイツの諺がある。君は僕と共同制作することが悪への道ではないかと、今でもたまに頭をかすめる。でもね…地獄の閻魔は?誰だったっけ??」
私「国常立大神(創造主神)…」
(国常立大神は2011年に封印を解かれるまで、神霊界で左遷されていた。左遷中、地獄で閻魔をしていた。ソースは私の霊視、インスピレーションその他情報)
ピコ
「そうだ!国常立大神の眷属は鬼だ。地獄を管理する眷属も鬼だ」
私「国常立大神は、死を司る?」
ピコ「創造主神だから」
私「これ書いてもいいの?」
ピコ
「いいよ。創作の後ろに横たわる構造を暴くという意味で重要だ。君は僕とのコンタクトからの情報で、自覚的に創作するんだ。君は自分の拙い作品でいいのかと思ってるけど。それでいいんだ。
大峠直前の現代において、魔術を、呪術、魔法を地球に対して行うことが重要なんだ。現代で、表の世界で表現できないことを作品に忍ばせる。誰もわからないやりかたで」
私「やばい。このやばさ、読んでわかる人って…」
ピコ「いなくていい」
私「いうと思った」
ピコ
「今世の僕は地底の吸血鬼。吸血鬼だってレスタトみたく、キリストを信仰していたりするだろ?
魔術、呪術がこの世の仕組みを作るんだ。信仰は呪術なんだよ。
世界が救済されるための。魔術、オカルトだ。
近代人はオカルトを軽視する教育を受けて、この魔法の力を忘れているけど、古今東西いつの時代も、為政者たちは魔術師、霊媒師に頼ってきた。僕らは創造主神の奴隷なんだ。そしてやがて、自らが創造主神になる時期もくるだろう。君も例外じゃない。常に創造することが、生命の自然な姿だ」
ここで会話を中断。
★とても重要なこと書いてると思います。思うんですけど、勧誘のないタイプの宗教従事者(お坊さんや神事を行う人)はこんなのとっくにやってることで、当たり前のことで。それを国民みんなが知っていた時代は明治に終わりを告げ…。
ふたたびみんなが思い出す時代になるって感じですかね。