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死者の願いとは、アガスティアの葉から

今日も本作るためにコツコツ描いているのだが、
幼少期から今まで机に向かうと、胸が詰まるというか、
ハラの中で何かが動いてるような感じがあったんだけれど、
それが最近noteに書いてる地底の夫だということがわかって、
様々な生活の変化が訪れています。

4500年前の夫は今や吸血鬼であり、
ということはつまり、生きてるんだけど、死者であるということ。

アガスティアの葉をあけたとき、

「あなたは死者の願いを叶える人生を送る」

と言われて、その時は意味がわからなかった。

亡くなった動物たちとコンタクトとる漫画を描くことがそれに該当するのかな?
なんて考えていた。
それはそうなのだろうけど、たぶんそれだけではなくて。

地底の夫との共同制作。

長年よくわかっていなかった部分が紐解かれ、
すべての物事の後ろには必ず、横たわっている霊的な過去の出来事がある。
日常生活に紛れればいちいち相手にしなくなる微細なアンテナが、
ようやく発動するときがきた。

地底の夫は

「君はこれから周囲の精霊ともっと話し、僕の意識が今、どことどことどこへ飛んでいってるかもわかるようになりなさい」

と言った。
それは大峠の先を生きるために必要になるという。

夫は4500年前から、いつも正しい。
この地底の夫の分霊入りの地上の夫も(ややこしい)いつも話すことは正しいことばかり。
だけど生きる上でやりたくないことは別にやらなくていい、という、緩やかさがある。

それは人として、愛を備えているってことだよなあ、と思う。

4500年もの長いあいだ、私のお腹の中に夫のかけらが入っていたせいで、
まるでこれは自分自身なのじゃないか?と思う時もあるが、

私の、アメーバみたく、ルールのない思考とはまったく違う、
終始一貫した夫の思考が聞こえてくると、
やっぱり私の中には夫という別の存在が入っているだけだったのだな、と思う。

生きるって、なんてスピリチュアル。

地上に生きてるとすっかり制度に縛られて忘れ去ってしまうことも、
決意をして反対側の扉を開ければ、
そこには生まれてくる前に当たり前に知っていたことの、種明かしが待っている。

この探究を、いずれやめる日がくるのだろうか?
もし私が吸血鬼になったなら?

夫曰く、長生きしすぎて好奇心はもう、持ち合わせていないのだそうだ。

でもそれでも、今世に私が、地底の夫と意識的にコンタクトをとる日が来るとはきっと、本人も予想していなかっただろうし。

アガスティアの葉を開けようが、
音叉を学ぼうが、
神学びをしようが、

コンタクトそのものを目的にしたわけじゃなかったから、
これは想定外の出来事。

そして今まで、的外れなことばかりして悩み苦しみ生きてきたのも、多少マシになるのかな?

「僕はただの吸血鬼なんだから、変な期待はするべきじゃない」

でもここから視える未来の風景は色彩が豊かだ。
今までと同じように、ただペンを走らせるだけなのに。
気分はうきうき。

夫が以前言った、すべては進化しかしないってことなんだろう。

私の探究は、疑問を持つこと。
そしてただ受け入れてみること。
違和感があったらやめちゃえばいいのだ。

夫の言うように。

巨大な雹が降った9月19日から、世界の色は変わった。
あの天災は私に、サプライズをもたらした。

4月8日の惑星直列があったときも、私の子宮筋腫は消されたのだ。
(そして重度の貧血とめまいがなくなった)

来年の大峠に向けて、天体の異常も、異常気象も、どんどん増えていく。

その先の未来に待っているものに、期待をしよう。
せっかくこの大波乱の時代に生まれたんだしね。

そしていずれ重要になってくるのは、

この地底に棲む、死者である夫の願いは何なのか?
ってことも。

わかってる気はするけど、わからない気もする。
4500年間の記憶を持って生きるって、想像もつかないし。

まだ、考えるべきことがある。

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五月女夕希/野良漫画家
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