ピコとパラレル書き換え!
顕在意識の私(以下、顕在)
「ところでピコのことは今後、吸血鬼と呼んでいいのかどうか…鬼にする?ピコはほんとは鬼なんだもんね?」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「正直いってどっちでもいい。吸血鬼だって鬼だし」
顕在「あっほんとだ!
吸血………鬼!!鬼じゃん!」
ピコ
「でしょ!違いはツノがあるかどうか、雑食か血だけ飲むかという点ね」
顕在
「うーん、ちょっと考えておきます。ところで、パラレル書き換えの話したいんだけど」
ピコ「どうぞ!」
顕在
「これから来年に大峠がくるわけなんだけど、大災害や社会情勢の大きな変化とかね、どうやって被害を最小限にしたらいいかとかね。知りたいの」
ピコ
「まあ生きてればそう思うよね。子供もいるし」
顕在
「そうなんだよ。大事な亀やカエルもいるわけ。パラレルの書き換えはどこまでできるのかな?
ピコ
「人類全体に影響する大きなイベントは書き換えられないよ。なぜなら創造主神が決定権を握っているから。そこに変更がない限りは何も変わらない。だからそれを踏まえた上で、人間が書き換えられるのは、個人でできる範囲のパラレルね」
顕在
「社会情勢は創造主神にお任せしかないってこと?」
ピコ
「そうさ。だって経済の行方をどんなにいい方へいい方へと願ったところで、そもそもなにが最善か?というのは…わからないよね?今の日本で、国民が大量の税金を納めていても、おかしいと思わないどころか、利益を得てる人もそれなりの数、いるだろうし」
顕在
「たしかに。みんなに利益があればいいな〜と思っても、そもそもみんなって誰?どの国民?公務員?民間企業に勤める人?外国人?日本人?」
ピコ
「みんなと一口に言っても立場は色々あって、どこに対する利益?今の状況がすごーくおかしいのはわかってても、どこから手をつけたらいいかもう、わからないよね。表向き言われてる、どの理論も破綻してるし」
(例……国民の借金の問題とか?)
顕在
「専業主婦から税金とろうってやつとかね。あれ可決されたら、ありえないかな。私の友達にも体調が悪くて主婦でもう限界って人がいるけど、彼女みたいな人から税金とるって、信じられない。日本ではそういうパターンで専業主婦してる人、結構いると思うんだけどな」
ピコ
「日本人は今までずっと、健康をとことん損なう教育、食生活、そういう環境づくりをさせられてるからね。疑問も持たないようにされてきた」
顕在
「これを壊すようなイベントになるわけでしょ?」
ピコ
「そうだよ。だから最悪のパターンが起こった時に向けて、さまざまな警告がされているね。社会的にも予告され、預言としても多くの霊能者が発信してる。僕だって君におととい、最悪のパターンはこれだっていう映像、みせたろ?」
(ピコに、どういう大峠イベントが起こるか、最悪のパターンをひとつ、鮮明に、ドカンと視せられました…)
顕在
「驚愕でした。今までいろんな霊夢はみてるけど…いくつかの火山噴火、水害とかね。でも…自分の家にどういう実害があるかというビジョンを視た。あれはやばい」
ピコ
「今の君だったら変に怖がることはないと信じて視せた。あれはあくまで最悪のパターンね。あそこから少し引き算される可能性はいくらでもあるよ。まだもう少し時間があるし。個人個人が意識を変えていければね」
顕在
「えーっと、奴隷根性を捨てろってやつ?」
ピコ
「そうだねえ、あと、すべてを愛で判断できるかっていうやつ。ありのままを愛せるかどうか。家族や、関わりのあるすべての人を」
顕在
「今のままじゃダメ!みたいな、否定から始まる努力は決して肯定に転じないってことかな?」
ピコ
「日本人なら、そうかな。ほんとはすべてはOKだから。あとは、身内の悪は止めること。どんな小さなことも」
顕在
「うーん、見過ごすことは愛じゃないもんね?」
ピコ
「そうだね。でもねえ、現に、いろんなことが覆ってるじゃないか?陰謀論と言われるジャンルがかつてなく大多数の人に認知され始めたのが現代だ。様々な情報が飛び交い、人々の集合意識はどんどん変容してる」
顕在
「テレビの情報がおかしいって、たくさんの人が気づいてるもんね」
ピコ
「だからそういうわけで…まだ何もわからないんだよ。僕らでは。最悪に備える以外に方法はない。とりあえず新地球に向けて生き方を見直すことが必要だ。それで自分自身のパラレルは変えられる。そして…。
創造主神のもと、運営されてる日本という会社。予定されてる今後の経営改革は、変わらず決行される。決行日は誰もわからない。どのくらいの規模か?も不明。プレアデスもアンドロメダも、知らされない。すべては創造主神しかわからない」
顕在「そっか…」
ピコ
「僕は君が、ヒキガエルも亀も、家族も助けられるように計らうよ。君は自分のハイヤーセルフと統合できたし、僕とのコンタクトもできるようになった。天命(神との契約)の締め切りも設定した。
これと同じように、多くの日本人たちもこうなれば、自分のガイドや先祖から連絡がきたときキャッチできるということだ」
顕在
「みんながキャッチできればいいんだね」
ピコ
「そ!キャッチっていうのはね…君みたく霊聴というものでもいいし、他人から知らされる情報、虫の知らせでもじゅうぶんだ。とにかくいつでも自分の直感を信じること」
顕在
「そっか!ありがとう。
ねえ、ピコってさ…結局、私のガイドなの?最初は私の長年の共同制作者だって言ってたじゃん??」
(今世、神に共同制作したものを捧げる契約に則って行動している私たち)
ピコ
「うーんと、要するに、君の魂の片割れなんだけど…今まで話したいろいろな事情があって、僕は一緒に生まれてあげられない。地底で君をご神事で援護して、君の霊能力覚醒を待つしかなかった。でも多分、一般的な守護霊ガイドより世話は焼いてる。焼きすぎてる。君があんぽんたんだからなんだけどね!だから…仕事内容はガイドといってもいいかもね」
顕在
「今回の人間の転生ラスト回が終わったら、片割れ解消ってありうるの?」
ピコ
「うーん…すべては君次第かな?でもとりあえず…君を世に放り出したら害悪にしかならないだろ?無目的に生きてるんだから…快楽主義だし…必ずどこかの誰かが困るだろ」
顕在
「ほんとにひどいな!言うことが!(半泣き)」
ピコ
「それに対して僕は、育ちもいいし、死ぬほど面倒見がいいんだってば。ふふん。ちょっと暴力的だけど、そこはお互い様で……。
ねえ、顕在意識の君は、自分のハイヤーセルフが鈍器で僕を殴ったりするの、知ってる??ほんとうに恐ろしい女なんだよ君は!……だからね、たぶん、この組み合わせ以外は、あり得ないわけ」
私
「…そっか!じゃあいいや!私もピコ以外では、あのよくわからないハイヤーセルフは扱えないんだろうなって思うし…じゃあ、あとはよろしくね!」
ピコ
「もう少し君が頑張って躾けてくれてもいいんだけどねえ」
ここで会話を中断。