吸血鬼と先祖の話②シュメール人
私「前回の続き。ピコが徳川家康の先祖という説」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「そうだ。君はこのあいだ日光神社で僕を呼び、一緒に参拝したね。あのとき僕は子孫である神のもとへ行ったことになる」
私「だから尊大だったの?」
ピコ
「そんなつもりはなかったけど。そう見えた?」
私
「だって全然お辞儀したりしないから。ただ立ってて。つまんないのかなと思ってた」
ピコ
「ああ、手は合わせなかったかも。でも別に他意はないよ」
私
「死んだ愛亀の欣二と銀二、伝次郎だって、霊体でちゃんと手を合わせてたのになって思って」
ピコ
「だってそんなのしなくても…いや、まあ、いい。次に君と行ったら、手を合わせるかもしれない。考えておく」
私
「ピコが年上で偉くて、主導権を握りたい性格だから?」
ピコ
「そうかも。ま、その時の気分で決めるよ」
私
「…というかさ…日本人の祖先にシュメール人がいるっていうの、いわゆるトンデモ説になるんだよね?」
ピコ
「いやーどうだろう…知ってる人は知ってるじゃない?でも声に出して言ってる人は少ないよね。狂ってると思われるしね」
私「それを私には書けと。noteで」
ピコ「君まったく名声がないんだから。いいじゃないか。あはは」
(大口開けて笑う。人間だった頃の顔、挙動に戻っている)
私
「あのさ…!地底のソウルファミリーたちは私に何度も霊夢を見せて「漫画を仕事にするべきだ」といってしょっちゅう話し合ってるよね?私は彼らのその、愛のあるプレッシャーに対していつも申し訳なく思いながら、漫画をあくまで自分で手売りしてるわけ。
それなのに、今さら…名声がないからってこのトンデモ論を記録しろって?こいつ〜!」
ピコ
「あはは!こういうやりとりができるようになったのも、君が望んでくれたからだよね。僕は嬉しいよ」
私「…はぁ〜。あなたたちのその、大きな愛ね。ありがとう」
ピコ
「ねえ、覚えてる?君はね…本当に…かつて…なんの役にも立たなかったんだよ。
はじめ、僕のところへ孤児としてやってきて…奴隷か使用人か、性奴隷かと思ったんだけどね。君があまりに不健康で、勤勉ではなくて。どれもできなかった。このままじゃ餓死しそうだなと思って…だから妻にしたんだよ」
私「うん、そうだね…そんな気がしてたわ…(脱力)」
(当時は一夫多妻制)
ピコ
「君が受けとってるインスピレーションは、事実なんだよ。僕がシナリオを送るとき、漫画にするための多少の脚色はしてるけどね」
私「うん…そうだと感じるよ。描いてて思う」
ピコ
「大昔きみは、毎日絵を描き、何か作って、竪琴を弾いていた。僕からヒーリングの魔術、薬草の知識を学んでいた。でも君はどれもこれも仕事にすることはなく、毎日気ままに暮らしてた。どう?まるで今の人生とそっくりじゃないか?」
私「…えーっ!やばい、ほんとだ…!!(青ざめる)」
ピコ
「とはいえ今世、占いはけっこう頑張ってると思うよ。ネットの普及で漫画も通販してるけどさ。でももう少し…やり方ってもんがあると思うんだけどね。どうにも現実を生きるのが下手なままだよね君は」
私
「どうしても一個のことしか考えられないんだよ」
ピコ
「だから君の周りに配置しただろ。自律した、しっかりした人間しかいないだろ?今の家族は」
私「子どもでさえ…」
ピコ
「そうだ。君の子どもたちはかつて、僕の家族だった」
私「見渡す限り、愛しかない」
ピコ「ようやく気づいたね」
私「こんなこと、あっていいの?」
ピコ
「あのねえ、君は、この会話を記録してはいけないんじゃないかって思ってるよね。自分だけがこんなこと体験してるのではないか?って思ってる。でもさ…世界中の人類が、大元を辿れば何者かに行き着くんだよ。
戸籍、家系図などでは遡れないだけだ。だって日本は最近まで、一般市民でさえ姓名を変えてしまう民族だった。つまりもともと、とてもオカルトで、宗教じみた国家なんだよ」
私「名前の持つチカラを知っている民族ということかな」
ピコ
「そう。祖であるシュメール人たちもとても魔術的で、オカルトだった。一般市民でさえ、宗教的な祭事の意味を知っていた。今の日本人はしきたりの意味を知らないけどね」
私「お正月のお雑煮とか、門松のことね」
ピコ「そうさ」
(お雑煮は国常立大神(創造主神)の内臓を食べる意味。門松は国常立大神の骨を断つ意味。封印の儀式)
ピコ
「年末、君の古い血族は君に呼びかけた。シオンの民よ、時期がきたから集まれと。気づいていない者に知らせろと。これは携挙だ。今は大峠の時代だ、時間はない。君はこれからもひとりの時間をもち、霊感を磨き、死者や神仏と話し、note記事を書き続けろ。そして漫画を完成させること。すべては契約のために」
私「わかった」
ここで会話は中断。
ピコは自分を高次元存在ではないといったけど、
清濁併せ持って地底で活動しているという意味で言ったのかもしれません。
扱っているパーツが邪霊、死霊や悪霊だから。
不思議です。ピコは生前政治を行う側だったのに、
今は地上のホラー作品に影響を与える仕事をしている。
魔女のバビロニアママと共に。
きっとその仕事が内包している、地球上への影響力が幅広いのかもしれない。
もっと深掘りしていけたらと思います。
★そしてシュメール人、古代イスラエル人、イスラエル人はアジア人だったという話。調べればトンデモ論としていくつも出てきます。
この大峠の時代に、呼びかけがあったこと。
シオンの民よ、識る時がきた、という言葉。
私は自分と、自分に目をかけてくれる親のような神仏たちを信じます。
私は教科書に載っている歴史を信じているわけではないのです。
歴史の勝者(に見える人たち)の都合のいいように書き換えが行われているだろうと思うからです。
ご支援いただけると幸いです。 よりよいものを創造していけるよう、取材や制作に使わせていただきます。