天祖のパパ上、ピコが嫌い
天空の祖、パパ上
「お前がコルクラボの卒業制作で描いた、漫画の中の私。そっくりだったよ。でも、実物の方がいいだろう?(真顔でまっすぐこちらを見る)」
私
「えっ!?うん、もちろん!というかそこ、突っ込まれると思ってなかった。びっくり(動揺)」
(いくつかある銀河連盟グループの長であるパパ上を、かつて乳首チェーンTバックの悪役キャラクターで描いたことがある私↓)
パパ上
「お前はいつの転生時代でも、わりと辛辣だからねえ。ピコによる悪影響だと思うよ」
私
「パパ上はピコが嫌いで、いつも私に天空に帰ってこいというもんね。でも私は天空人だから。鬼であるピコと、ペアで地上をクリアリングするという目的があるから…」
パパ上
「お前は真面目なのか気ままなのか、親である私もよくわからないよ。判断しかねる。すまないが、お前をただ、煩悩に流されてるだけだとも思ってる。だからどれが正解か、いつも考えてしまう。
今世の話をするとね。おまえ、13のときにピコが現れただろう?夢魔の姿で。お前はそこから、過去世の闇を直視させられただろう。顕在意識では記憶していないだろうけど…私が視せよう。当時のお前がピコに視せられた、地底における、死者と共存する世界を」
目の前にグワーンと、黒っぽい空間(地底)が広がり、死者の髑髏っぽい魂がぐるぐる回っている。洗濯機の中身のよう。
私
「ああ…うん…当時、オバケを一度も視なかったけど、でも…自分と死者の、境界線を引くことができなかったんだよ。つらかった」
パパ上
「でもようやく、29歳あたりで死者と自分を分け、境界線を作ることができるようになった。地上の悪を断ち切れば、物理的にも死者に対しある程度は境界線が引ける。お前は物理次元でそれを知った」
私
「30歳のとき、今世の邪悪な実父と母が離婚してるからね」
パパ上
「それが大事なことなんだよ。まず近い場所にある悪を許さないことが、生活を安全にする。
近い場所に存在する悪を許すと、どこまでも世界は悪霊、死霊に溢れる」
パパ上の目が少し暗くなる。
パパ上
「だから今のおまえは少し危ない。ピコとかなり密にコンタクトを取り始めたんだろう?ピコは悪ではないが、感情が強すぎる。コントロールができないから。結果だけをみると悪を行ってることがある。だから注意しなさい。そこに巻き込まれちゃいけないよ」
私「うん。わかってる」
私の視界の左上にある、監視用モニターにうつるピコ、私を見下ろしながら睨んでくる。
パパ上
「あと……(こちらをじっと見てくる)私に頼み事があるんだろう?いってごらん。そして今まで何度も言ってるけど…
私に会い、頼み事するときは、明確に日本語を使いなさい。助けて欲しいときは望みとして、正確に伝えること。誰かを助けるにしても、魂を?肉体を?そこまで詳しくね」
私
「わかった。あのね…私と縁する仲間、家族、ペットたちを、肉体的にも精神的にも魂も、すべてから守って欲しいの。ここ重要なの。すべてから!なの。彼らが天命をまっとうし、寿命をまっとうできるようにしてほしい」
パパ上
「わかった。そうしよう。常に天から見ておく。それだけ?」
私
「うーんと…私が、ピコとの共同制作をしていけるように…見守ってて!」
パパ上「いいよ(にっこり、ハグ)」
私「(動揺!)では幼稚園のお迎えがあるから、帰ります!」
私は椅子から転がり落ちる形で、地上へ向かって落下するのであった。
パパ上がラムのマットから、こちらを見下ろし、手を振っている…。
ここで中断。
天の祖はなぜ男性なのか?
神仏世界もあちこち男性です。それは、この宇宙を作ったのが男性の創造主神だからだと…これは、ピコとパパ上と、どっちが言ってるのか…わかりませんが。
解脱して?女性が創造主神という宇宙も、どこかにあるのかもしれません。
女性がトップで、男性たちを使ってる会社はとても少ないけど、あります。
女性側に、男性たちのの尊敬や信頼を得なければならない要素が必要なので、それだけ正義と愛情、そして特殊な能力が備わってないとできないことだよな〜、と思っています。個人的に。
終わります。