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パラレル変更と時空間移動


「ピコと学校で授業受ける夢みたよ」

地底の鬼族ピコ
「ああ…明日は冬至だからね。思い出してきたのかな」

私「思いだす?何を?」

ピコ
「きみ学校で学ぶ夢をよくみるだろ?あれは霊界で僕らがまだ学生だっていう意味だよ。だからクラスメートはみんな、僕らの同期。グループソウル。死んじゃった君の愛亀の、欣二銀二だってよく出てきてるだろ?みんな同期だから、一緒に授業受けてる」

私「…ええ〜!」

ピコ
「人間やってると思い出すのに時間かかるよね。地上は記憶喪失ルールがあるから。でもあっちの世界が本当なんだよ。だけど自分を急速に成長させたくなって、人間世界に行くわけでさ」

私「………」

ピコ
「僕も君としょっちゅうペア組んで授業受けてたし、ペアで転生してたけど、あまりにそれが当たり前になっちゃって……あるとき転生にちょっとズレがでたとき、僕のいない間に君がどっかの知らん男と結婚して妊娠してたもんだから、僕が超キレちゃって。殺人事件発生!


「それでピコは地底担当にされたってこと?」

ピコ
「そーだよ!反省文書かされてさ…地底の最下層で大人しく、最高神を祀るハメになったってわけ(舌をだす)」


「なんか…悲しかったよ。夢。ピコとただ一緒に、授業受けて、一緒に遊んでるだけなんだけど…懐かしくて、悲しかった」

ピコ
「君が起きて人間やってる半日、僕も君がいなくて寂しいよ!だからつまり……君が超ロングスリーパーである理由はね、僕だ。寝てるあいだ君は地底にきて、僕と遊んでるからだよ」


「うん、それは、なんかよくわかった」

ピコ
「わかった?じゃあ、君が産後しばらく、不眠症だった理由もわかった?」


「わかった。ピコと私が険悪だったからだよね?出産によって私たちの契約が達成できないと思っちゃって、ピコ怒る!私はピコのとこに行って大げんか。キレたピコに吸血されるから、私は地底に行かず………」

(私とピコは地底の最高神に対し、共同制作したものを奉納する契約を交わしている)

ピコ
「まあ、そんな感じ。でも結局きみは、下の子産んだあとすぐに漫画再開したから。険悪だったのは4年くらいかなあ。でも君がなかなか、地底にいる僕の存在を思い出せなかったから、約2年かけて君に大きな霊体験をさせまくって、霊感を取り戻してもらったってわけさ。
……あ!そういえば…こないだ話したプラン。君が姉で僕が弟の転生プラン。あれ実行したの知ってる?タイムトラベルして」


「え?あの…禁断のラブストーリー計画?実行したってどういうこと?」

ピコ
「ふふふ。僕が完全に地底担当になっちゃった時期よりもまえにタイムトラベルして、気の進まない君を連れて、あのプランを僕らは、生きたんだよ!すでに!」


「………えーと………つまり、じゃあ…時空間はあって、ないようなものってこと?」

ピコ「ないと思っていい」

私「………」

ピコ
「わけわかんなくなるよね。人間やってると。でもパラレルって無限に存在してるんだよ。意識をどこのパラレルにおくかっていう問題であって。そしてそれは意識して、自分で選別していかなきゃいけないわけ。たまには怒って拒否したり、周囲と揉めるかもしれないけど、それはパラレル変更に慣れてないとブロック発動するよってことなんだよ。だからめげずに、納得のいくパラレルに変更し続ける必要がある」

私「なるほど…」

ピコ

「このパラレル変更を自由自在にできる状態のことを、日月神示では半霊半物質化というんだ」


大峠を乗り越えるにはタイムトラベルと、パラレルを変更できる状態になる必要があると」

ピコ
「そ。でもそれを叶えるには…ほとんどの人間が、働き方も変えなきゃいけないし、人間関係も見直さなきゃならない。親子とか夫婦とか、家族であることも抜きで、見直しが必要なんだ。被害者意識なんかもってのほかさ」


「難しそうだね。常識や良識にとらわれちゃダメってことだよね?」

ピコ
「そ。むしろ周りの人たちに「無責任!」と怒られるくらいの人物になる必要があるよね。足枷になるものをひとつひとつ、取り除いていくんだから。日本において、超過労働を賛美する文化は今でも残ってるよね?自ら喜んでやるのでもない限り、そんなの賛美してる場合じゃないってことさ」

私「喜んでるならいいの?」

ピコ
「本当に喜んでるなら、いいんじゃない」


「なるへそ。日月神示に書かれてるような、うれしうれし、たのしたのしの世界ね」

ピコ
「そうなるともう、いつでも笑ってるような状態だよ。そして君は今世における過去、半霊半物質化したことはある。自分でもわかってるだろ?」


「2015〜2016年だね。お金がなくて玄米と野草を食べる生活だったんだけど、超健康になっちゃって。出会う人出会う人、みんなと仲良くなっちゃう、生きながら天国みたいな時期があったよ。連載のことだけ考えてればよくて、あとは日々の亀たちとの生活を謳歌してた」

ピコ
「それだよ。そうなれれば、パラレルを乗りこなしてることになる」

ここで会話を中断。
パラレル変更すると、
時空間移動や物質化、物品移動する。あと間違い電話がくる。

これらは通常、誰もが無意識に行っていますが、
無意識なので忘れてしまうし意味がわかっていない。
そんなの夢物語と思い込んでるからますますパラレルは変わらない。
しかしパラレル変更を意識的に行う方法が、日月神示には書かれている。

これからは目に見える物理的世界は消滅していきます。
つまり消えるのは、周波数が低い世界ということでいいと思います。
でもパラレル乗り換えできる状態になっていくと、周波数が変わるので、
そのまま地底へ移動、地球に残るコースを生きるということ。

そのためにはご神気が必要になります。
日月神示の、神人になっちゃえばいいという部分に行きつく。
これからの私たちに、神学びは避けられないようです。


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五月女夕希/野良漫画家
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