地底人とコンタクト開始時のエピソード
私
「年明け早々、この話を書くのかって思うけど…私のこの、ピコとのコンタクトが始まったばかりの頃の、印象的なエピソードを書こうと思う」
ピコ
「なんかあったっけ?」
私
「昨年11月、キレたピコによって、
黄泉の国の神に土下座させられた話」
地底の鬼族ピコ
「うわーお。懐かしい!(芝居がかった言い方)」
私
「ついこないだの話ですがね……いやーびっくりしましたねー。まずね、あのとき私は、ピコに言ったんです…
ホントに実在してんの?あんた?
って」
ピコ
「そうだったね。もう僕は、目ん玉とびでるかと思ったんだよ。あのとき……」
私「なんで??」
ピコ
「僕がキレた理由を説明しよう。そもそも僕は、君と2024年10月1日から明確にコンタクトをとり始め、超!浮かれてたんだよ。だってさ…僕らはいつも…宇宙時代から地上での転生に入ったあとも、毎回めちゃくちゃになりがちなやりとりをするだろ??
それをわざわざ、世の創作物としてこれだけ描いてくれた人たち(ソウルファミリーのクリエイターたち。もともと全員顔見知り)がいるんだぜって、幼少時の君にインスピレーションを与えてきてさ。幼い君は素直にその作品群を手にとった。そして読んで、観た!ハマった!全巻集めた!
それなのに、いつまでたっても君は思い出さない……僕のこと!!失望極まっていたよ!おまけに成人してからは、自分が描いてるキャラが実在するわけないとかなんとか…そんなこと言ってるから、ぼく思い余って、何度か君を吸血したよね!いつまでたっても治らない貧血の原因は僕!
で、よーやく君の霊感が本格的に戻ってきて…42歳で!遅い!遅すぎる!!
それでも意識的にコンタクトが取れるようになったから、僕は心から嬉しかったんだよ。それなのに…「ホントにピコが実在してるか疑わしい」だと!?ふざけるな!!」
私
「ここで読んで下さってる貴重な方がたに説明すると、肉眼で捉えられない存在とのコミュニケーションは、イメージのチカラで進んでいくんです。最初は自分がイメージで、たとえば紅茶を出したりね。すごい美味しいクッキーを一緒に頬張りました、とかね。そうやっておもてなししてみたり。で、相手も喜んでくれるもんなんですよ。ところが…」
(衝撃のあの日を思い出し、おののく私。ぶるる)
私
「あのときピコは私のセリフを受けて超キレて、私の足首をつかみ逆さまに引きずっていき。ずるずると…私をどこに連れていくかと思ったら黄泉の国の神…通称死の王(地球の創造主神と同一神)の前に引っ張っていき、私の後頭部ひっつかんで、土下座を強要してきたんだよ!!もう叫んだよね!
こんなの、自分の妄想やイメージのチカラでやる範囲を超えてるじゃん?しかもさ!予想外のビジョンを立て続けに見せられ、そのあとキレてるあんたに……
「死ね!」
って言われたんだから!ああっ!思い出したらムカついてきたああ!(頭ぶんぶん)」
ピコ
「僕がどんだけ長いこと、君がドルイド神に殺されないよう、地底で死の王にご神事を費やしてきたか理解できるなら、ムカつくとかいえないはずなんだけどね?(肩をすくめる)」
私
「意識的コンタクトとり始めてまだ1か月くらいしかたってないというのに、やることが過激すぎるんだよ!」
ピコ
「でも僕がああしたおかげで君は「どうもこのビジョンは自分の空想の範囲を超えている、つまりピコも死の王もドルイド神も、パパ上もすべて実在する!」って認識に至ったわけじゃないか?
僕の蛮行に感謝したまえ」
私
「もう少しマイルドにわからせたっていいじゃん!」
ピコ
「何言ってるんだ?時代は大峠なんだよ!大きなきっかけになったコロナ騒動も影を潜め始めてからの覚醒だったんだよ?遅いよ!君が双尾の狐に「出来が悪すぎる」っていわれるのもよくわかる!」
私
「うーん…たしかに不出来だけど…でも、どうしてそういうキャラなのかねえ??ピコは!(怒)ほんとに乱暴者。暴君!」
ピコ
「よし、ここで君に新しい情報を開示しよう。君と僕が地球に来るまえのことだ。超古い前世。君はそのころも天空人で、あの狂ったパパ上の支配下にあった。そしてパパ上の子供の、パパ上と同じく狂った奴がいて…そいつと君と僕は…」
私
「あーっわかった!もういい、いわなくていい!」
ピコ「…なんで?」
私
「もうわかった。私が持っている本のことだよね?今やどこの出版社も扱っていない、古い本。タイトル忘れたけど、
天空人(銀河連盟少数派閥のとある1グループ)が両性類であることを書いた本。
あれは実話だといいたわけね?」
ピコ「うん。そう」
私
「はぁ…なんなんだろう……あの本…客観的にみると、残虐な本なんですよ。ホラー。ホラー小説だったと思う。そして…ピコとの人間関係は、いつも似たような感じになるんだよ。必ず血と暴力が介在する。でも、地上でだけならともかく、宇宙時代からって…長すぎない?どうしてだろう?」
ピコ
「宇宙では時間なんか存在しないからね。でもさすがに僕らも飽きちゃって、地球に来たじゃないか。すべての記憶を失うルールに従ってさ」
私
「でも、せっかく記憶を失ったというのに、ほぼ似たような前世物語になっちゃうのはどうして?いつも私ら、上下関係でさ…」
ピコ
「それは僕の猜疑心が強いから(当たり前といいたげ)」
私「言い切った…」
ピコ
「僕のとてつもない猜疑心によって、毎回必ず僕が君を支配管理するという関係になりやすい。君が男性に生まれたときを除いて」
私
「それってピコだけ安全に生きようとしすぎじゃない?」
ピコ
「あと、僕もパパ上も、いつでもどこでも、死ぬほどしつこいからね。そのせいで何億年も、僕らはこの状態なんだろうね。永遠なる膠着状態」
私
「私の質問を無視した!ねえ、どうしてそんなに粘着質なの?」
ピコ
「完璧主義だから。僕だけじゃなくて、あいつもだけど」
私
「そもそもその古い本に書かれてる物語は、ピコが私を怨んですんごい復讐するっていう、とても怖い話なんだよ。拷問シーンがあるんです!(怒って絶叫)」
ピコ
「そこも一応実話。そのときの転生ストーリーではね。でも、僕らの関係性の原型は、もっと古いよ。君もいずれ思い出すさ」
私「はぁ…」
ここで会話を中断。