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アストラル体とハイヤーセルフ対談

私のアストラル体
「今日は私のアストラル体とハイヤーセルフで話してみたいと思います」

ハイヤーセルフ
「どうも〜(低い声)」


「ハイヤーセルフはテンションが低いよね」

ハイヤー
「よく言われる。笑わないとか無表情とか」

(霊能者にもあなたのハイヤーセルフは何も話さないし笑わない、あげくハイヤーがサイコパスとか言われている…)


「アストラル体の方はそこそこ表情あると思うけど…」

ハイヤー
アストラル体というのは感情体のことだからね。気持ちを表現するチカラがある。でもハイヤーセルフは神に近い自分の感覚…神にもいろいろあるけど、感情はあまりないから」


「でも地上の夫のハイヤーセルフは…」

ハイヤー
「ずっと笑ってるよね。それが常態なんでしょう」


「いつでもゴキゲンなんだろうね。ところで本題。ピコとのことについて」

ハイヤー
「はい。ピコが、女癖が悪いことについて」


「そのまんま言った!そうです。そこです。話したいのは。ハイヤーセルフ的にはどうなの?」

ハイヤー
「うーんと、いま地底の神殿で、ピコがしてくれてることを考えると、まあ…相殺されるんじゃない?」


私が古代のドルイド教の邪神に追われていることから、加護する祈祷をしてくれていることね」

ハイヤー
「そう。かつて過去世で、ピコは殺人もしちゃったし、女遊びするしで非常に腹立たしいんだけど……とうぶん地底人でしかいられない罰が下ってから、祈祷によって結果的に、あなたが秘密結社(ドルイド教が残ってる)に殺されるのをずっと防いでる。それを踏まえると、ピコがやらかしてることは大したことじゃないかもしれない」


私のハイヤーセルフはそう考えるんだね」

ハイヤー
「でもピコがやってることは間違ってるよ。正しいとは思わない」


「なるほど…じゃ、そこはどうしていったらいいの?」

ハイヤー
「こないだピコはあなたと結婚しちゃったでしょ。雲見海岸で。だったらやらなければならない正しい手は…まず、前世の書き換え。女癖の悪さのせいで、あちこちで恨みを買うわ、幽霊には憑かれるわ、妹は売るわ……悪に引っ張られやすかった過去があるから、それを正してきて。わかってるだろうけど……(じっとみてくる)」


「え?なに?すごいみてくる。怖い」

ハイヤー
あなたは過去のピコに、怒らなきゃいけないのよ?欠点をちゃんと指摘して。悪に染まるのは弱い男がすること、ということをはっきり言ってきて。
ねえ、あなたこないだ、女性のお客さんに「正義の立場から男性にしっかり指摘できる人間になれというカードが出ました」とか言ってたじゃない?あれはね…」


「えーっと、わかった!つまり…「そのとき来てくれるお客さんに出た占いの結果は、占い師自身の課題でもある」といいたいのよね?」

ハイヤー
「そのとおり。今のあなたは子どもがいるから。けっこう口うるさくなってきたけど、かつてはそうじゃなかった。どの前世でもほとんど子どもを作らなかったことも手伝って、あなたはピコと一緒に創作だけして、何も考えずその日暮らしをしていた。その積み重ねの結果、ピコはつい悪のほうに傾いちゃったっていうのがあるのよ。
現実的にはピコの方が、どうしても支配、管理する側だから。創作者であるあなたがピコに対して、しっかり注意できるくらいにはなってないと、ピコが迷ったとき、一緒に迷っちゃう。それじゃなんの役にも立たない」


役に立たないって言った!…じゃあ、地底と地上で分割されちゃったのは、悲しかったけど、必ずしも悪いことばかりじゃないってことね?私自身の成長のためにも……」

ハイヤー
「そうなの。本当に。今世のあなたは自分本来の役割(創作)をすることに加えて、正しさを貫くために愛を捨てられるのか?っていうのが、けっこう大事なテーマ。これは神の試練ね。以前、あったでしょ?夫婦間において」


「あった。何度も。恋人時代、夫婦時代において、女性側が、それはダメ!っていっていくことの重要性ね。実感したこと何度もある」

ハイヤー
「でしょ。現在はちょっと、あなたが抱えてる役割が特殊なこともあって、地上の夫に理解されない部分があるけど。それはあえて理解される必要がないってことも、わかっているんだよね?」


「そうなんだよね〜。大峠の時代に神の御用をするのには、誰に理解されなくてもやるってことが求められる。で、地上の夫は…顕在意識では理解してなくても、夫のハイヤーセルフは理解してるから。私がやってることの意味。だから、目に見える表面だけみると「?」だけど、霊的背景をみていくと、実は母を含めた家族全員が、現実的に、霊的に、役割分担をきっちりしてる」

ハイヤー
「それがわかってるならいいよ。今は家族で仲良く旅行いくなんて時期じゃないから。未来を見据えて、神の御用を進める時期」

私「そうだね」

ハイヤー
「だから前世の書き換えと…あと、地底人(鬼族)として生まれたばかりのピコを、育児して。教育するの。このときピコの妖力使ってもいいから、他人を傷つけないように洗脳してきて

私「洗脳…」

ハイヤー
「言い方悪かったけど、とにかく肉食しないように。どうせゆくゆく地底で神官やるんだから、そうなれるようにとかなんとかいって。ピコ本人にも神殿に連れてってもらったりしてさ」


「あーなるほど。いいね、それ」

ハイヤー
「そしてあなたがもうちょっと自信もって。でもピコは支配したい側なので……常に誠実に、正直でいながら、最後に必ず甘えること」


無理難題きた!(顔面蒼白)」

ハイヤー
「そんなの私もできないけどね(無表情でベロ出す)」

ここで会話を中断。
自分のハイヤーセルフは無表情すぎて、話すとたじたじになります。


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五月女夕希/野良漫画家
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