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ピコと雑談、季節はずれの十五夜に

ピコんちの和室で、小さいテーブルにお団子と湯呑みをおいて、ぼーっと空を見ている私たち。


「それにしてもさあ、前回の記事についてなんですけど」

地底に棲む鬼の夫ピコ「なんだい」


「なんか…流されるまま、新月の昨日、魔法かけちゃったけどさ…」

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