見出し画像

パパ上の通信妨害と前世ヒーリング


ぜんぜん記事がアップできなくなったよ」

地底の鬼族ピコ
「前回の、天祖の親父の記事の続きのこと?よほど書かれたくないんだろーね。あいつが」


パパ上に電波ジャックされてるってこと?そういえばレムリア水晶も、割れちゃったんだよね。過去世のこと思い出すための重要なツールだったのに」

ピコ
「それまだ使えるから、大丈夫。いつもの霊能者にも聞いてみればいいさ。君のパパ上殿は相当お怒りみたいだね。ざまーみろ」


レムリア水晶まっぷたつになっちゃった理由、やっぱパパ上が怒ってたからか……こういうとき「ああ、非物質存在はほんとにいるのだなあ…」としみじみ、思うよ」

ピコ
「ん?いると思うから君は毎晩、変性意識で地底に来てくれてるんじゃなかったの?」


「いや、思ってるよ。ピコはいるって。でもさ…コンタクトにズレがあったりとかもあるからさ。肉眼で視えるわけではないし。たまにすべて幻のような気になるっていうかね」

ピコ
「ふーん。そういうものなのかな。人間って、形あるものにまみれてて、サードアイも閉じてて、足枷多いよね。他人事だけどさ」


パパ上については、まえに漫画で描いた以上に、実際に悪役キャラだった、というのが残念で…」

ピコ
あっちは悪役だなんて思ってないんじゃないの?むしろ味方のつもりじゃないのかな。それに…世の中に理想的な奴なんてどこにも存在しないよ。君だって言わないだけで、僕にめちゃくちゃ不満あるだろ?僕だってしつこく君を追いかけているけど、内心きみをどこまでも信用ならない奴と思っているからね。すぐ約束破るから」


「ちゃっかり文句いってくる!」

ピコ
「ふん。神仏だってそうだよ。ぜんぜん完璧じゃないし。ミカエルだってセントジャーメインだって、公開してないだけで、天祖の親父みたく実は変な趣味があるかもしれないんだから」


「悲しくなってくるよ。でも…期待するほうがおかしいってことだよね?自分を棚に上げてるんだろうけどさ…はぁ…」

ピコ
「そうだね。それがわかるなら、もうパパ上様のことは忘れよう。で?鳴門の渦潮に行くって?」

私「行こう行こう!厄祓い!

★ピコと鳴門の渦潮に行ってきました★


「いつもどおり、普通に渦潮だったね」

ピコ
「ただのお祓いで行っただけだから。きみ溺れそうだったね」


「泳げないんだよね。で。渦潮のあと、変性意識になり、前世ヒーリングしに行ったね!まずピコの前世を」

ピコ
「僕が鬼になる直前の前世。騙されて父殺しをしちゃうんだよ。当時の僕は今以上に単純で純朴というか…直情径行なので。現在の、鬼族である僕自身が妖力使って、父殺しせずに済むように、洗脳しました!(右手を挙げる)」


「ひとりの人間が、騙されてるとはいえずっと信じ込んでいることを、ただ言い聞かせて「真実は◯◯だよ」といっても、まず伝わらないもんね。ぜったい信じない。だから鬼族の使う念力みたいなやつで過去の自分をマインドコントロール」

ピコ
「目を覗きこみ、ぐーるぐる…催眠術!」


「でもその時代のピコはまだ10代前半なのもあって、前世ヒーリングを何度もしなくていいんだよね。そこは本当、よかったかな」

ピコ
「問題は鬼族に生まれ変わってからだ。小さいころから肉食や殺人をしない教育をするんだろ?他の鬼がやってることを禁じるにはそれなりの理念が必要だ。長期維持を目的に、理念を、洗脳教育する。そのためには僕らが過去の僕を、ちゃんと育児するつもりじゃないと無理。というわけできみ、2児の母だろ?信頼してるよ」


育児…うーん。得意じゃありませんが、まあ…ヒーリングのたびに赤子の鬼をハグしますかね…」

ピコ「よろしく!」

このほかにも、ヨーロッパでピコと兄妹だった時代の私たちを、ヒーリング&書き換えしに行ったりしました。
5回以上ヒーリングしたので、兄妹時代はもうやる必要はなさそうです。
(過去のピコがすごく話のわかる人間だった)

過去世は私たちの記憶の中にしかないので、
意識的に記憶を書き換えて、その後もしばらくケアしてみて…
すると…未来の私たちに影響が出てきます。
家族や友人との、記憶のズレが生じるのです。
過去が書き変わったり、パラレルが変更すると、特定の現象が起きます。

間違い電話がいちばん多いサインだと思ってます。
旧姓の昔の私へかかってきた、大きな病院からの電話とか(一度しか行ってないのに)。
これはその昔のパラレルが変更になったということかなと。
これを繰り返すと、長年抱えてきた感情は消えていき…
思い出し怒りや悲しみはなくなっていく。

負の感情を抱えこんだまま未来に向かって生きるより、
クリーンな状態で未来へ向かうほうが、断然いいパラレルに移行できそうです。

いいなと思ったら応援しよう!

五月女夕希/野良漫画家
ご支援いただけると幸いです。 よりよいものを創造していけるよう、取材や制作に使わせていただきます。