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パパ上にきいてみた①
私
「今日はパパ上と話します。ここ最近の話の中で、個人的に気になった会話について掘り下げたいと思います!」
天祖のパパ上(天之御中主神)「いいよ。娘」
私
「地球の神霊界ってけっこうさ、封建的というか。古い感覚だよね?
神さまが当たり前にもってるらしい、本妻と側室という概念とかさ」
私
「しかもパパ上、まえに、女性が家庭を守れっていってさ。でも現実的には、なかなかそれが難しい時代だよね?色んな意味で。終身雇用も崩壊してるし」
パパ上
「たしかに今は、専業主婦でなければならないとか、男性より稼いではいけないとか、そういう概念は、だいぶ減ったね。世の男性たちもそのへんの意識がずいぶん変わった。女性たちも自由を手にし始めている。それはとても喜ばしいことだと思う」
私
「パパ上は現代の状況を、否定してるわけじゃないってこと?」
パパ上
「否定しない。むしろ肯定しているよ。ただ、男性と女性の肉体は、違う。外見も体内の構造も、別の生命体のようなものだ。よく似てはいるが、生物として見たときに、まったく違う。だから必ずそれを踏まえた上で、夫婦がとことん話しあわなければならない。問題点を言語化し、正確に伝えあい、夫婦が自身の性別を念頭におきながら、最善をつくすこと。自分の望みを叶え、相手の望みも叶えること。
そして適度に我慢しあうこと。
神の視点では、それが理想だ」
私
「夫婦としての基本のカタチはあっても、状況に応じて臨機応変に、協力し合うことが必要っていいたいのね」
パパ上
「今期の文明の人類は、男女が分かれているね?権力者と奴隷、というように、縦にも分離している。以前も言ったが、
分離しているものが協力しあい、統合に向かう、というのが目的なんだよ。
私は奴隷から神に近づく者を求めているし、上層の者がどれだけ分け与えられるかを視ている。
肉体が小さく弱い女性を、本来攻撃的な男性がどれだけ守り尊重するか、も重要だ」
私
「今の地球における不平等は、理想を実現していくために用意されているってこと?」
パパ上
「そうだよ娘。だからこそ人類に転生を与え、上層、下層、男と女、どちらも体験できるようにしているんだ。そしてその学びを徹底するために、地球上空に覆いをつくり、魂たちが他の惑星に出られないようにした。2021年には覆いをはずしたがね」
私
「長いあいだ人類を奴隷化した理由はそこだったの?」
パパ
「そうだ。数回人間をやってうんざりし、他の惑星に逃げてしまったら、何の学びにもならないだろう。それでは私の目的は達せられない」
私「パパ上の目的?」
パパ上
「荒々しい地上の中から、神とほぼ同じところまで到達できる者を求めてる。
ということは、大きな愛を備えるということだ。非常に客観的で、遠い未来のことを考え、犠牲を出すことも、自分が犠牲になることも厭わない状態でなければならない。そして時と場合により、感情を排して闘うこともできないといけない。どんなに愛していても、敵として争う必要がある場合は、その相手と闘い、殺さなければならない。私はそういう強い者を求めている」
私「えーっと、そんなパーフェクトな人、いる?」
パパ上「いると思うよ。もうすでにね」
(パパ上は自分の子孫の中から、救世主を出そうとしている。日本人から出てくるらしい。それはたったひとりではないらしい)
私
「ふうーん。じゃあ、日本人の中から出てくる救世主については、もう解決済みなのかな?でもそれさ……闘い殺された側であった場合、相手を恨まないで愛するってことでもあるの?」
パパ上
「もちろんそうだよ。そしてそれは、不可能ではない。魂は基本、永遠だからね。まあ、ピコのように魂を食べてしまう場合もあるが…それを宇宙が知れば、できる限りそこへ救済措置をとるようにはするから」
私
「うーん、言葉としての理解は、できるんだけどね。でもさ、たとえば、自分の子どもを殺されたら?
子どもを殺した相手を、愛さなきゃならないの?」
パパ上
「そういう問題は、
輪廻転生やカルマの法則を知ると、すべて解決できる。
ただほとんどの人間は、霊感が閉じている。過去世を思い出せない。だから恨みも持つし、他者に同情をする。しかしおまえ、地底人ピコとの真実の過去世を、黄泉の神に視せてもらっただろう?あれでピコへの違和感や怒りも解消できたじゃないか?」
私
「そうなんだよねえ。20億年前に、超残虐だった私が、パパ上とピコにすげーことやらかしててさ。そりゃあ…こないだまで創作ガイドだったピコに、地球であんだけ殺された過去世があっても、おかしくない。そう思ったよ。
ただ、20億年もまえのことなんて、ふつうはなかなか思い出せないものだよね?」
パパ上
「そうかもしれないね。今までは思い出すことが難しかった。しかしもう、時期がくれば、すべてがわかるようになったんだよ。
地球の女神は次元をあげ、人類を半分霊的存在にすると決めた。
だからこれからは、前世なんて簡単に思い出せるようになる。もしまだ何もわからない、ガイドたちもいいことしか言わず、他になにも言わないのであれば、まだ準備が整っていないということだ。
でも必ず、しかるべき時に、真実は開示される。例外はない」
私
「準備が整った状態って、どういう状態?」
パパ上
「怒りや恨みを選択せず、自分を含めたすべてを愛する状態のことだよ」
私
「感情を排し、怒らず闘う。愛する…」
パパ上
「そうだね。あらゆる感情の学びをするためにみんな地球にくるわけだけど、最終的にはそこを卒業していくんだ。そして教え導く側になる。まあ、必ずしもそうすべきというわけではないけどね。ずっと地上にとどまり続け、人類の進化に直接関わり続ける場合もあるだろう。
すべては、自由だよ」
私
「ふーん。そっか…」
パパ上
「そういえば娘、おまえ、なにか質問があるんじゃなかったのかい?」
私
「あ!そうそう…あのさ私って…
いくつかまえの前世で、パパ上の側室だったんじゃないの?
なんかそんな気がするんだよ」
パパ上
「うん!そうだよ。ようやく思い出したか(目を開き両手を広げる)何度かヒントを出していたんだが、その時は気づかなかったようだね」
(パパ上が好きな曲を教えてくれたとき、タイトルが「love story」だった。そのときはまったく真意を理解しないまま、いい音楽だな〜などと思っていた)
私
「なんでそれ直接いってくれないの?」
パパ上
「おまえが自力で思い出さないといけない問題だったからだよ。だって3つくらいまえの転生時から今までずっと私の側室だったことを思い出せば、
天之御中主神(天空の創造主神)である私のチカラを使って、おまえはピコに対抗できるようになるだろう?
これはかなり重要なことじゃないか?こんなこと、神仏としては簡単に教えられないだろう」
(3つまえくらいからヨーロッパに転生していたため、私はクリスチャンだった。旧約聖書の神はヤハウェ。ヤハウェは天之御中主神。つまりパパ上)
私
「そうなんだ〜…でも非道な我が過去世が蘇っちゃったから、パパ上に何も頼み事できない気がしちゃってさ。ピコと揉めてるときに取り下げ申請しちゃったんだよね。今って、側室の話はどうなってるの?」
パパ上
「そのまま継続してる。取り下げていない」
私「なんで?」
パパ上
「以前もいったが、私はおまえと契約はしないからだ。口約束程度でじゅうぶん、契約としている。
私はおまえの魂を何度も産んだ親だし、プレアデス船にいるおまえの本体を産んだのも、私だからだ」
私「偉大なる父…祖父だってこと?」
パパ上
「そういうことだ」
私
「でもこのあいだ、閻魔さまの側室になっちゃったよ。それはいいの?」
パパ上
「それは仕方ない。なりゆき上、避けられなかっただろうからね。
ピコの魔力はそこらの神仏と同じか、それ以上。
私だってかつて、おまえのためにピコと争って、一部の能力を奪われたことがあるんだ。ピコとおまえの仲裁に入るのは一苦労ではあるんだよ。私のこの人型の姿はシェイプシフトした仮の姿だが、
全力を出すときはどうしても、本来の蛇の姿になってしまう。
おまえ何度も見ただろう?ピコと争うときに、私が蛇化するのを」
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私
「みた。怖かった。でももう、慣れたけど」
パパ上
「ピコはとにかくパワフルで、手がかかる。抱える感情が巨大すぎて、怒りすぎると本人でさえ魔力をコントロールできないからね。黄泉の神がピコのストッパーとして加わるのは、助かる」
私
「でもこないだ思ったんだけど……閻魔さまって、ソフトパワーだよね?超優しい。だから閻魔さまにピコ接近禁止をお願いしたのに、ピコ、堂々とくるじゃん?大丈夫なのかな?不安…」
パパ上
「何を言ってるんだ。ふだん黄泉の神は温和だが、怒ると怖い。現にピコをひと睨みで、追い返したじゃないか」
ここで会話を中断。
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