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変わり続ける価値観

10代、学校という水槽の中で感じた閉塞感。
3年間以上の関係性が保てるか否か、
のように終わりに近づくにつれて
いつも感じていた。



20代前半、自由と権利は掴み取るもの、
と足掻き、お金を貯め、
好きなことをし、学んだ。
『人生の余白』第一回目である。
でもそのスケッチブックは
想い出でいっぱい。

有難い限り。


20代後半、組織の歯車でありながら、
上手に立ち回る方法を知った。
20代前半と違う、
『ひとりの大人の人間』として扱われることが
非常に嬉しかった。

その反面、30代に近づくにつれ、
「筋力が衰えるよ」とか
「もうすぐ30かぁ」とか
言われたりした。

※まだ28歳です!と心の中で反論していた時期。


現在、30歳。
なんと、二回目の『人生の余白』を得た。

得なかった方が良かった、のかもしれない。
でも、底から上を、前を向くことに意味がある。


海外の文化に憧れる反面、
日本の行事を英語で説明できないどころか、
日本語でも怪しいことを知る。
それもまた面白い。

知らない事がまだこんなに沢山あって、
見たことのない景色や、
見習いたい人たちがいることを
生きる希望として心強く感じる。


年賀状を無事投函し終わり、
後は元旦に届くであろう友からの便りに
想いを馳せるばかり。

ポストの帰り道、
100円均一でステキな〆縄を買った。


〆縄はなんて英語で説明するんだろう、
なんて考えながら、私は、
今日の午後も大掃除(ミニ)をするのだろう。


外国の文化よりも、日本の文化に
興味が湧いてきたのは歳を重ねたからだろうか。


さて、今までろくにやれたことのない大掃除も
少しずつやれば怖くない!


猫女中
とい。