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カテゴリー化は文化なの?

なんの問題提起でもありません。
ただの私見です。

ふとした瞬間に、
「私あの時こんな風に思ってたわ〜」なんて
思い出すことありませんか?

例えば、歴史の教科書を見て、
(この頃は色がなかったんだなぁ)とか。
…ないか。
※私は大人になるまで本気で思っていました。


同じように、
「イケメン」という言葉が流行り出したとき、
テレビ画面に映るのはルックスが良く、
私よりも歳上?の如何にもモテていそうな
「イケてるメン」達でした。

もう十年そこそこ使われてきた、
「イケメン」という言葉には、
内面や仕草なども含まれていると思います。


しかし、当時の私は
「イケメン」の肩書きで並ぶ男性陣を見て、
(上っ面がイケてるってこと?)と感じました。
だって、「イケメン」以外の紹介がないのだもの。


「イケメン」にだって、
職業やらなんやらかんやらある訳で、
それを紹介されずに、
この人たちはカテゴライズされている事に
腹が立たないのだろうか、と。


昨今、
女性にも似たようなカテゴリの言葉を見かけます。
思いつきますか?


私にとって鮮明なのは、
「リケジョ(理系女子)」。

「ブンジョ(文系女子)」も「ブンメン(文系男子)」
もないのに、急に出てきた「リケジョ」。

人口比率に対して少ない者は、
カテゴライズされるのでしょうか。
「〇〇系男子」、「〇〇系女子」も、
一般的になってきました。

「二郎系ラーメン」みたいな分かりやすさが、
そんなにも求められているのですか?


希薄な関係、簡単な紹介でなく、
その人となりを見て付き合えばいいのに、
と思う今日この頃です。


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とい。