自然体験と色彩感覚

昨日に引き続き、今日も暑いです☀️

昨日の日記で外遊びについて書いたことで、数年前のある出来事を思い出しました🍀

熊本の現代美術館で、ジブリの構造物展を見に行ったときのこと。
ゲストトークで、ジブリの撮影担当の方のお話を聞く機会がありまして。
そのなかの、色彩感覚についてのお話が、とてもとても印象に残ったのでした✨

その方は自然豊かな八景水谷のご出身だそうなのですが、子どもの頃に見た風景が育てた色彩感覚は、大人になってもずっと残っているとのこと❗

たとえば、寒い北国出身の方の描く雪景色は、本当に寒さを感じるような色使いなんですって❄️❄️

そういえば、鬼滅の刃の第一話、雪山のシーンを描くために、ufotableさんも実際の雪山へ行ったそうで。
雪のちらつく冬の山の寒くて暗い、吐く息も凍りつく感じが見事に表現されてましたっけ🌨️

反対に、南国の画家さんの絵って、原色が強くてエネルギッシュな感じで、湿気を含んだ土や緑の匂いが立ち上って来そうだったりしますよね🌄🌴

本物の自然を見て、触れて、味わうことで、それを表現することも、また受け取ることも出来るようになるのだと思います✨

スタジオジブリでは、夕方にみんなで屋上から夕焼け空を眺めたりもするんだとか🌈

あのジブリ映画のキレイな色使いは、本物の自然の美しさをまさに映しているんですねぇ✨✨

子供の頃に見て育った風景が、その人の一生の色彩感覚を育てる、、、

子供たちを緑の中に連れ出して、たくさん自然と触れあわせてあげたいと思います🌈

お母さんが疲れない程度に、ですが(笑)

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