お呪い
事実はひとつだけれど真実は人の数だけある。と思っているのですが、アナタには事実と真実はどんなふうに見えますか。
たとえば事実はたったひとつの存在(モノ・コト)で、真実はそれにまつわるそれぞれの思考・感情のような具合。「空」は事実で「空の色」は真実といった感じです。空がそこにあるという事実。それでも見上げる人によってその色はちがう。青いという人もいれば、透明という人もいて、眩しいオレンジだという人もいる。
同じ時間に同じ場所でソレを見たとしても、見えていることへの感じかたはちがう。
受け取りかたもそう、ソレ。事実はひとつだけれど、受け取る側の真実はちがう。楽しいと感じることもあれば嬉しい人もいて、悔しいといった嫉妬の感情がふつふつする人もいる。それでも、事実はひとつだけ。
事実はひとつだけ。されども、されども。楽しいとか嬉しいとか、へぇぇぇっそうなんだ!とお呪いをかけることはできる。悲しいとかつまらないとか、なんだよそれっ!と呪いをかけることもできる。
できればいつも、ちちんぷいぷいっ!とおまじないをかけたいものです。そうはいっても、いつもいつもおまじないをかける気分にはなれない。そんなションボリなときは、noterさんの言葉のおまじないが心に沁みます。
じーんと、ね。
おまじない
お呪い
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◻︎Photo by pasteltime ふうちゃんさん