第2章:いろんなノイズの実装から公開まで
もうそりゃいろんな方法を試しました。
グリッチノイズを作るためにChat GPT君に情報を仰ぎながら
やったこと
・画像を重ねて、ピクセルを混ぜ合わせる
・パーリントンノイズ
・静止画の上に無理やりノイズっぽいエフェクトを合成する
・画像内のピクセルの位置を無茶苦茶に移動させる
・ピクセルの色をランダムで変える(色相のシフト)
しかしながらどうもしっくりこない。
なんとなくそれっぽくはなるのだがイマイチ。
やはりグリッチとは偶発性でありランダムであるのか。
そんな中、唯一個人的に気に入ったものがなくはない。
それは"バイナリデータがランダムに改変される"という手法。
要件はこれだけ
使用言語:javascript ・静止画をアップロードすることでバイナリーデータを読み込み、量子化テーブルの操作によりグリッチ効果を発生させる
仕組みは全く理解していないんですが、方法としては
JPEGファイル内のDQT (Define Quantization Table) マーカーを探し、量子化テーブルを簡単に変更してグリッチ効果を試みる方法を提供します。
らしい。
と思ってたんですが、その後色々対話を試みているうち、これはバイナリーデータをいじっているわけではなく、単にピクセルを置き換えているだけらしい。とのことが判明しましたww
非エンジニアがChat GPTと協力して実装した、グリッチアートジェネレーターを公開
今回もStable Diffusionさんにご協力いただき生成された女の子を破壊します。
うーん、じわわーんっと滲んでいきますね。
いわゆるグリッチ!という雰囲気ではないが、個人的には結構気に入っている。
ちょっと触ってやってもいいかなーという方はぜひ見てやってください。
https://wwwn.life/glitch/index.html
「ファイルを選択」ボタンからお好みの画像を選択して
「Apply glitch」を押下すると破壊がスタート
「Stop glitch」を押下することで破壊が止まります