1.メタバース×青空文庫読書好きの方においては、みなお気に入りの読書スペースを持っているように思うが、そこに仮想空間が加わる可能性がでてきている。 こちらはバーチャル空間(VRChat内)で青空文庫を読むことができるシステムである。 そもそも青空文庫を知らない方のために簡単に説明しておくと、青空文庫とは既に著作権が切れた文学作品などを集めテキストデータ化し、無償・自由利用可能なものとして公開されているデジタル・アーカイブの一つである。 (青空文庫では現在1万6000冊以上の
1.メタバース展示会『NFT FESTA』開催 2022年1月28日から30日の3日間、NFTクリエイターによるメタバース展示会『NFT FESTA』が開催された。会場となるメタバース空間へは、必ずしもVR機器やアプリなどの使用は必須ではなく、PCやスマ―トフォンからリンクを踏むだけでアクセスが可能である。 個人のNFTクリエイターたちの出展費用は無料で、出展の募集開始の7時間後には当初の想定の100名を超える応募者が殺到したとのこと。最終的に300点以上の作品がメタバース
1.メタバースとバーチャルライブ メタ(Meta:超越した)とユニバース(宇宙)を合わせた造語であるメタバース。 メタバースとは、端的にいえばインターネットにおける三次元の仮想空間であり、多人数がデジタル的な同一性(アイデンティティ)を保ったまま仮想空間内を自由に行動できるのが特徴とされる。 2021年Facebookが社名をMetaに変更する前後から、やや狂信的にメタバースという言葉が叫ばれるようになったが、宇宙の誕生と同じく、メタバースという新世界が我々の前に誕生しつ